『Soba Café 日本の暮らし 』和裁教室9回目 袖作りと掛襟つけ(途中まで)


Soba Café 日本の暮らし 』和裁教室9回目 袖作りと掛襟つけ(途中まで)

雨が一瞬やんでいた夕方に行ってきました。

早いもので9回目です。前回はこちらです。

『Soba Café 日本の暮らし 』和裁教室8回目 衿付け

順調に行けば次回袖をつけたら完成します。9回は長いようであっという間で、目の前の課題を順にクリア(ほぼ手伝ってもらいながら)していったら、おかげさまで知らない間にどんどん出来上がっていきました。

9回目にしてやっと待ち針を使いやすいように針山に刺し直してスタンバイしておくことに気づきました。(普段蓋をするために寝かせて刺してます)

動きやすいよう縫い代の折り方を工夫したり、縫い目が目立たないようにあとで上から被せてくけ縫いをしたりなど、見えないところの気くばりに作りながら感心することがとても多かったです。

ほかにももっと沢山あると思いますが、見た目だけでなく作り方から奥ゆかしさにあふれていました。今まで知り得なかった和服の素晴らしさに自分が実際に縫うことで気づけて、習って本当によかったです。

私の数少ない工夫 長時間貼るのはよくないと思いますが、マスキングテープが良いと教わってフル活用しました。

家で宿題にパッと取り掛かりやすいよう、どの位置からどちらの方向に向かって縫うかマスキングテープを目印にしました。現場で教わったときは完璧に理解したつもりでも、家でいざ広げるとどっち向きに縫うかさっぱり思い出せないことが多くて苦労しました。Evernoteにも写真付きメモを残し、早めに取り掛かるようにしました。

次回使う布には、現時点で確認済みの情報をメモしました。ボールペンだとうまく書けず汚い字ですみません。右か左か、表か裏かなどパッと見同じに見えるので都度確認すると時間がもったいないです。

ちなみにこれは左右の他に“表裏どっちかわからない”と書いてあって爆笑しました。

この“どっちかわからない”というのも大事な情報です。次の工程で柄が合うように表裏を決めればいいのです。

仕事でもよく似たことがあります。メモは結果や分かっている事実だけでなく、次回適切な判断ができるように保留・検討事項も書くようにしています。頭の中に材料が揃っているときだとこんなことまでメモしなくてもと思えることでも書きます。後日すっかり忘れた状態で見てもすぐ思い出せるよう、具体的に書きます。毎回完璧にできるわけではないですが、心がけています。

おかげで、あのときどっちに決めてたんだっけ?と不安に思うことなく、今回で心置きなく見比べて柄合わせができました。

途中で頂いたアイスコーヒーがとてもおいしかったです。ごちそうさまでした。

また何よりも楽しみな終わってからの1杯です。友人においしいクラフトビールを頂いたので、ご褒美に持って行きました。自家製水キムチと一緒においしく頂きました。

あと少し頑張ります。

 

【昨日の一日一新】

・あるチケット申し込み 当たりますように。

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綾野 真紀

2016年9月に開業した名古屋在住の女性税理士&唎酒師です。今のところお仕事以外のことをメインに書いています。