和菓子教室4回目でした


 

昨日の午後、和菓子教室に行ってきました。

春のコース2回目です。二十四節気にちなんだ和菓子を少し季節を先取りして作ります。

前回はお花を形どった和菓子でしたが、今回は少し季節が進み、新緑の香り漂う緑色の和菓子でした。

左が“卯の花”、右が“若葉”です。

卯の花は二十四節気の“立夏”(新暦5/5~20頃)をイメージしたお菓子です。

桜餅(関西風)でよく使われる、道明寺粉(もち米から作った粉 また説明します)で作られています。

 

卯の花=おから、しか知らなかった私ですが(^^;)

ウツギという木の花も卯の花というそうで、多分見たことがあると思います。

4月を卯月というのは、卯の花が咲く時期だからとのことです。卯の花が咲くと夏が来る、と言われていたそうですが、年々咲く時期が早くなり、ぼちぼち咲いているそうです。

 

簡単に作り方を説明します。

 

道明寺粉に、色付けした水を入れて

混ぜて蒸します。

蒸したら砂糖を入れてから、練ります。つきたてのお餅みたいな、よいにおいがしました。

 

小分けしてからあんこを包みます。

氷餅という粉をちらして出来上がりです。

左上は余った生地で、あんこが入っていませんが美味しかったです。

 

次は“若葉”です。ういろう生地で作ります。

ういろうといっても、棹で売っているういろうとは作り方も材料も違うとのことです。

(素人の感覚で書いて申し訳ないですが)ほぼ、皮から作る餃子のような作り方で、出来上がりも小籠包みたいになりました♪

白いのがういろう生地です。時間の関係で、蒸揚がった生地を頂いてのスタートです。餅粉や浮粉などを混ぜて作られてます。

丸くのばして

包みます。

ピントが合ってませんが、五角形に包みました。

このあともう一度蒸して出来上がりです。

見た目もさわやかでした。

美味しかったです!

今回使った粉や砂糖についても教わり、それも面白かったのでまた書きたいと思います。

先生も面白い方で作るのも楽しく、できれば1年通して通う予定です(抽選が当たれば)。

 

【昨日の一日一新】

春の和菓子 卯の花 若葉を作る

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綾野 真紀

2016年9月に開業した名古屋在住の女性税理士&唎酒師です。今のところお仕事以外のことをメインに書いています。