不要不急の習い事その2 歌のレッスンに行き始めた理由


今から歌のレッスンなんて突拍子もないこと始めるのにはさすがに勇気がいったのですが、話し方レッスンもあるので、歌で挫折しても口下手な私には仕事に役立つだろうと思って始めました。

不要不急の習い事をまたひとつ始めました 

人前で話すのがダメで、独立前に登録後にもれなくついてくる支部会のあいさつが恐怖で、独立前に話し方教室に通いました。重症だったので、やっと人並みの口下手レベルまで行くのがやっとでしたが、自営業仲間の友人ができたのはよかったです。考えていた挨拶を司会の方が全部言ってしまうというハプニングもありましたがなんとか終わりました。支部が変わったので2回やりましたので、もし次変わることがあってももういいです。

税理士登録後の最初の悩みの種=支部会での入会のあいさつでした 気負わずふだん通りで大丈夫 すぐ終わります

話し方教室のときに、マイクを持つと意外と大丈夫でカラオケだと平気な方も多いと先生がおっしゃっていたのですが、私はまさにそのタイプです。マイク越しだと自分の地声と違って聞こえるため、ワンクッション置けて安心するため?とか言われた気がします。一生治らないのかと絶望していた中、希望の光が一筋みえてホッとしたのを覚えています。

話し方講座の10回目でした 初めて震えずに話せました

 

なので、もしかして、カラオケが得意になればそこで自信が付き、そこからほかのことにも自信が付くかも?と当時から何となく思っていました。真正面から苦手なことに向き合って克服するよりも、迂回して楽しくカラオケを習ってそっち方面からアプローチして、知らない間に克服できてたわ?という方が回り道だけど苦行でないし楽しく学べていいことづくめだわ。と自分に甘い私は考えました。でもほんとに習う段階になるといまいち勇気が出ず、何年も放っておりました。

楽しいこと、わくわくすることを仕事にするといいなどよく聞きます。今までも“自分の強み100個”“やりたいこと100個”“心からわくわくすること100個”など、本やセミナーなどで問いかけがあるたびに出てこなさすぎて困っておりました。茶道や料理も好きなので習ってますがとても不器用で物覚えが悪いので、一応100個には列挙するものの、希望の種になるようなめぼしいものはないです。もっと上手だったら税理士と掛け合わせると最強になるかもしれませんが、せいぜい話の種レベルです。おかげで雑談には強いです。

そのベスト100にもカラオケや歌は入れてなかったのですが、よくよく思い出すと、全っ然うまくないのに褒められることが時々ありました。

もちろんお世辞200%ですがまれに褒められるときがあります。お世辞でも悪い気はせず、いつどこで何の歌を歌ったときどう言われたかまで覚えています。言われたご本人は全員忘れてると思いますが、回数も少ないので私はしっかりと覚えております!

断トツに一番印象的だったのは、職場の慰安会でホテルのカラオケラウンジにてロックンロール・ウィドウを熱唱したときに思いのほか盛り上がり、隣のテーブルの知らない会社のおじさんが飛んできて、握手を求められたことです。その後調子に乗って別の曲を歌ったらもう誰も聴いてませんでしたが、あれはすごく嬉しかったです。

もちろん言われる回数が少ないからこそですが、こういう勘違いも大事なのでは。褒められたことなどめったにないし褒められることもしていない人生ですが、カラオケもいいかもと思い始めました。声量もなく音程もイマイチで声質もアレ=要は才能はないですが、やってて楽しいのはこれまでの習い事で一番です。

余談ですが、この芸風は散々話題にしてきた勤務時代の所長に似ています。

桃の水やりを断った話 勤務時代の思い出

私より雑な方なので一緒にされたくないわ!と思ったのですが、それは所長も心の中で思っているのはすごくわかりました。似てきたのかもともと似ていて引き寄せたのかはわかりませんけど。

その所長が歌う『いい湯だな』と『およげたいやきくん』は情感たっぷりで、毎回爆笑の渦でした。入社してすぐの慰安旅行のバスの中で初めて聴いた衝撃は今も忘れられません。たいやきが初めて海で泳いだ時の解放感は幼少期に聞いたときよりも鮮烈に感じましたし、おじさんに食べられるところは切なすぎて、もう泣きそうになりました。所長自身は普通に歌ってるだけで爆笑されるのが不満で嫌がっていましたが、自然にこんな風に歌えるなんてずるいです。もう一度聞きたいです。あのぐらい歌えるのが理想です。

しばらくとりとめのない話が続きますが、またレッスンで気づいたことなど書きます。

(昨日下書きして、いま読み返したら恥ずかしすぎる内容なのですが、直すのも面倒ですし毎回そうなのでこのままにします)

【昨日の一日一新】

・ブリュードッグインディー ほか

スコットランドのクラフトビール、成城石井で買いました。美味しかったです!

画期的な取り組みをされている会社ですが、いまはビールの蒸留設備を使って消毒用アルコールを作っているそうで素晴らしいと思いました。(落ち着いたら欲しいです)

James Watt | Hand sanitiser is selling out everywhere. So we have started using our distillery to make Punk Sanitiser. We want to do all we can to hel... | Instagram

2,549 likes, 154 comments - brewdogjames on March 18, 2020: "Hand sanitiser is selling out everywhere. So we have started using our distillery to make Pun…

 

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綾野 真紀

名古屋在住の女性税理士&唎酒師です。今のところお仕事以外のことをメインに書いています。きしめん住よしのデララバさんです。住よしご一緒してくださる方♪2024/3/30のブログをご確認の上お問い合わせくださいませ(期間限定)。