トヨタ鞍ヶ池記念館に行きました  トヨタの創業期の大いなる夢と情熱


豊田佐吉と豊田喜一郎

トヨタ鞍ヶ池記念館に行きました。

竣工は昭和49年の第二創業期で、創業期の足跡が残されています。トヨタのチャレンジ精神とものづくりの心を感じていただければ幸いです、とのこと。

右が父の豊田佐吉、自動織機を作りました。左が息子の豊田喜一郎、自動車を開発しました。今更ですが、喜一郎→長男:章一郎→長男:章男(現社長)です。

自動織機

始まりは自動織機からです。

 

トヨダAA型乗用車

これが昭和11年に発売の、トヨタ初の生産型乗用車、『トヨダAA型乗用車』です。フロントグリルが今の流行の形(レクサスやクラウンなど)のに似てます!こんな感想ですみません…。

 

トヨペットクラウン

こちらがトヨペットクラウンで、昭和30年誕生です。これにより国産乗用車時代が始まったそうです。名古屋の道は広い(戦後に道幅100mの“100m道路”が2本できた)ので、車社会が進みました。

レクサス

こちらはレクサス。ドイツのニュルブルクリンクでの24時間耐久レースで走ったそうです。

“トヨタよ、トヨタの作ったその壁を突破せよ”とありました。トヨタの精神が受け継がれています!

 

館内

館内はこんな感じです。大野耐一さんはじめ創業期に活躍された方の紹介も多数ありました。

本とソファー

ライブラリーのソファが居心地よかったです。社内報のコピーもありました。社員に改善提案を募集している冊子もあって印象深かったです。

先月の本田宗一郎さんのもですが、こういう素晴らしい先人の並外れた苦労や功績を見ると、自分の壁がすごく簡単に思え、勇気が出ます。

最後にアートサロンで企画展を鑑賞しました。モディリアニやゴッホ、ピカソなど見ごたえありました。

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ここは大きな鞍ヶ池公園の一角にあって、入場は全て無料です。場内の施設(ペダルボートなど)は有料ですが、お弁当食べたり散歩したり、のんびりできそうです。

こんな、昔の名鉄の車両の展示もありました。

遅がけに行きましたが、今度は早く行ってゆっくり回りたいです。観光牧場が気になる。

喫茶店風の森

近くの喫茶店、入らなかったのですが、店名がこないだ飲んだおいしい日本酒と一緒で嬉しかったです。

 

【昨日の一日一新】

トヨタ鞍ヶ池記念館

トヨタは他に“トヨタ産業技術記念館”“トヨタ博物館”があってこちらもおすすめです。

産業技術記念館は名古屋駅からも割と近く、ビアガーデンなどもあります。生産ラインなど展示してあり、大人も子供も楽しめます。近くのノリタケの森と一緒に行くといいです。

トヨタ博物館は、長久手市ですがリニモで行けます。

改めて、愛知のものづくりはすごいと思いました。

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綾野 真紀

2016年9月に開業した名古屋在住の女性税理士&唎酒師です。今のところお仕事以外のことをメインに書いています。