住宅ローン控除をし忘れたときの対応 確定申告がまだの場合とすでに申告済の場合で異なります

Pocket

住宅ローン控除をし忘れた場合。そんな大事な控除を忘れるなんて信じられないと思いますが、現実にはあります。確定申告をしていたかどうかで取り扱いが変わります。あとからでも何とか控除できるので(注意点アリ 完ぺきではないかも)、5年以内に着手しましょう。

確定申告をしていない場合 間に合う年分から還付申告をする

以前書きましたが、

所得税の還付申告は5年以内 H25年の還付申告はH30年12月31日までOK 住宅ローン控除のし忘れも還付申告可能です

年末調整業務をしていたある日、今まで住宅ローン控除をしたことがなかった方の“借入日が数年前の住宅ローン控除の証明書“をお預かりしました。確定申告もしていないとのこと。

この場合は住宅ローン控除を受ける要件さえそろっていれば、さかのぼって確定申告すれば住宅ローン控除は受けられます。もし初年度が還付申告の期限(5年)より前ですでに控除が受けられなくなっていても、還付申告が可能な年分から住宅ローン控除は受けられます。住宅ローン控除は10年or15年あるので、何年分かはできるはずです。もしその10年or15年が過ぎて住宅ローン控除がまだだったことに気づいたら…すみません、未経験なので所轄税務署でお問い合わせください。

確定申告を既にしている場合 期限内以外は原則×だが、まず所轄税務署に問い合わせる(ほぼ職権で更正される)

【加筆修正しました 2019.6.28】

すでに医療費控除やふるさと納税、事業所得などで確定申告をしていた場合。

まだその年分の申告期限前でしたら、期限内は何度申告書を出しても最後に出したのが採用されるので、住宅ローン控除をして申告書を再提出すればOKです。

期限が過ぎてしまっていた場合。住宅ローン控除を追加しての更正の請求はできません。が、原則税務署の職権で更正してもらえます。(署によって対応が違う可能性がありますので、詳)しくは所轄の税務署で確認されることをおすすめします。)このブログに書いてあったから!と言われても責任は持てませんので、あしからずご了承ください。

…もうすぐ行ってきますので、また追記します。予約なしでOK・住宅ローン控除証明書を持参する、とのこと。更正の請求書を自分の確認として作ってもいいですが、それは提出できないので(もし出したら取り下げないといけない)参考程度でOKです。

現実はいろんなことがあります。ブログで書いてよいものか迷いましたが(許可頂いてます)、こういう情報こそ差しさわりのない範囲で共有したいです。まるまる当てはまるとは限りませんが、解決方法のヒントになればありがたいです。

アイキャッチ画像は、家の画像が見当たらなかったので名古屋城にしました。

【昨日の一日一新】

・金蝶園総本家 お団子

平成最後のお茶のお稽古でした。お団子おいしかったです。

・ミシュランガイド愛知岐阜三重2019特別版予約

ついに東海地方のミシュランガイドが5月に発売されます。楽しみです。

丸善で撮りましたが、予約はAmazonでしました(^^;

The following two tabs change content below.

綾野 真紀

2016年9月に開業した女性税理士&唎酒師(名古屋在住)です。 自分の誕生日(2月16日=確定申告初日)から忙しくなる申告業務がそ毎年憂鬱でした。 それならば毎年2月16日に出せるよう、普段から誰でもできるちょっとしたコツを自分なりに整理しようと思い立ち、ブログをはじめました。 開業までに、仕事に関係のない寄り道も沢山しましたので、徐々に紹介したいと思います。(と書きましたが、いまや税金のことより旅・お酒・食べ物など趣味の記事が大半です。)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする