栄三越の“和・かふぇ いまゐ“さんに行きました “わらびます”のほか“亀広良”さんの和菓子もいただけます


三越栄店B1、ハロッズさんが入っていた場所にオープンした和・かふぇ いまゐさんに行きました。

地下鉄の中吊り広告をひと目見て、行きたい!と気になりつつも旧字体の店名が読めず検索から難航。教養の大切さを思い知らされました…。

同じくいつも勉強会をしてる友人も気になってたので、今回はここに決定しました。

 

明治25年創業の老舗を復活されたとのこと。かき氷やわらび餅、鴨せいろなども全国各地の老舗から食材を仕入れてみえます。

イチオシの“わらびます”が、ものすごく素敵です!テイクアウトもできます。かき氷もおいしそう。

葛きりは、奈良の天極堂さん直伝だそうです。夏に奈良でお土産に買ったのを思い出しました。

どれも美味しそうで、同じぐらい食べたくてさんざん迷ったのですが、前から一度食べたかった亀広良さんのお菓子を発見!

先入先出法にて、今回は上生菓子セットにしました。

菓子名は“まさり草”=万葉集に出ていた菊の古い名前です。

こないだ両口屋是清さんの和菓子教室にて教わりました。あのときも同名のお菓子を作り(栗きんとん)、こちらはおそらくういろう製です。

和菓子は、同じ名前でもお店によって全然違うので面白いです。また、奇跡的にまさり草を覚えていてよかったです。

出口治明さんの本で知りましたが、有名なココシャネルの言葉を思い出しました。おこがましいですが、まさにこれです!

私のような大学も出ていない年をとった無知な女でも、まだ道に咲いている花の名前を一日に一つぐらいは覚えることができる。

一つ名前を知れば、世界の謎が一つ解けたことになる。

その分だけ人生と世界は単純になっていく。

だからこそ、人生は楽しく、生きることは素晴らしい。

 

そして亀広良さんは、名古屋市西区のお店でずっと行きたいと思ってました。閉店した“名古屋亀末廣”さん(京都の亀末廣さんののれん分け)から伝承されたお菓子が食べられるとのこと。今回は選びませんでしたが、いまゐさんでも1種類(茶三昧)がありました。

亀広良さんもいつか行ってみたいですが、思いがけず頂けてよかったです。

 

いまゐさんしかり、こういう事業承継のものが大好きです。新しいお店ながら、いろんな名店の味も楽しめるので、また行ってみたいと思います。

 

 

【昨日の一日一新】

エコバッグ shupatto

和・かふぇ いまゐ

亀広良の上生菓子

 

 

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綾野 真紀

2016年9月に開業した名古屋在住の女性税理士&唎酒師です。今のところお仕事以外のことをメインに書いています。