『言葉にできるは武器になる』、の著者の梅田悟司さんのセミナーに行ってきました


昨日は、丸善名古屋本店で開催された、梅田悟司さんのセミナーに行ってきました。
ちょっと前に久々にお店に行ったとき、見つけて申し込みました。ラッキーでした。
最前列の席がひとつ空いてたので、図々しくも座ってしまいました。
梅田さんはこの本をはじめ、ジョージアの“世界は誰かの仕事でできている”、タウンワークの“バイトするなら、タウンワーク”などのキャッチコピー、ドラマ“A LIFE(木村拓哉さん主演)~愛しき人~“の番組宣伝担当など色々されています。
自己紹介を交え、この言葉の出てくるまでをわかりやすく説明してくださいました。
ほんとに、言葉にできるといろんな場面で武器になるんだと改めて思いました。
椅子には“T字型思考“のレジュメが置いてありました。
本に紹介されているこのツールを使って、梅田さんに質問もOKな状態で、実際に各マス5分ぐらいずつ使ってチャレンジしました。
(最前列だし、本はまだそのページまで読んでなくて(え!?)当てられたらどうしよう…とドキドキしましたが、『当てませんので安心してくださいね^^』とおっしゃり、ほっとしました。)
課題について浮かんだ“内なる言葉“のうち、一番ピンと来るものを選び、そこからT字型に広げていきました。
その過程を踏まえ、
言葉に発する前の、心の中で思った
“内なる言葉“を書き出す(思考を客観的に把握)
   ↓
解像度を上げる(T字型思考法 進める、深める、戻す)
   ↓
言葉にできる
このへんをみっちり解説してくださいました。
言葉にできる=自分を知ること
で、言葉の表現など修飾的なことよりも、自分が本当に考えていることをつかみとり、頭の中に浮かぶ語彙力を増やすことが大事だそうです。(本にも書いてあります)
これは全てに共通することで、梅田さんご自身のコピーライティングやTV番組宣伝、イベントの企画なども仕事もそうですが、私たちの生活においてもこの“言葉にできるは武器になる”と実感しました。
余談ですが、私は1つに絞り切れずに全く違う2つの考えをT字型に展開していったのですが、なんと最終的には答えが同じになりました。
この短時間でしたが、真髄に少し触れた気がします。順番が逆ですが、これからこの本でしっかり学びます。
また、質疑応答がとても聴きごたえがありました。皆さんの質問も梅田さんの答えも興味深くかつコンパクトなもので、さすが…と思いました。
サイン会にも参加しました。もう1冊買い、袋に入れて大事にしまいました。
武器とか書いてあるし文体もクールなので、厳しい方だったらどうしようと思いましたが、ほんわかした素敵な方でした。本の表紙とおそろいのサインです。
ブログに写真や記事を書いてもいいですか?オフレコとかないですかなど恐る恐るお聞きしましたが全然OKとのことでした。
ただ、うまく伝えられずもどかしいです。これから熟読します。
前日もですが、やはり直接著者の方にお会いするのは得るものが違います。これからもこういう機会をみつけては行こうと思います。
【昨日の一日一新】
丸善“丸ゼミ“ →去年の4月から始まったそうで、毎回面白そうです。小堀勝啓さんとか行きたかったです。
梅田悟司さん

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綾野 真紀

2016年9月に開業した名古屋在住の女性税理士&唎酒師です。今のところお仕事以外のことをメインに書いています。