大学のゼミの同窓会でした 同窓会会費について 私の覚書

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昨日は大学のゼミの同窓会でした。

今はホテルで同窓会プランがあるんですね。料理もおいしくて雰囲気も良く、楽しいひと時をすごせました。お料理セッティング途中の写真です。

同窓会の会費は経費にはならない

すごく盛り上がり、3次会まで参加しました。話題は、互いの仕事の話が8割以上。

「もっとこうした方がいいよ」とか

「こういう勉強があるよ」など

色んな方々から違った目線で、実践的なアドバイスを沢山いただきました。ありがたい!

まるで個人コンサルを受けたかのような気分です。

場合によっては、こういう同窓会の場で仕事の話が決まる方もみえるかもしれません。

ここまでくると、もしかして経費にできるのでは…と思えそうですが、同窓会の会費は経費にはなりません。過去に歯医者さんがこの件で不服審判所に申立てをされた事例が参考になります。

国税不服審判所 平13.3.30裁決、裁決事例集No.61 129頁

同窓会費用など諸会費等の額が、事業所得の金額の計算上必要経費の額に算入されるか否かを争点とする事案です。歯科大学ゆえ仕事につながりそうで、普通の大学よりOKな気もするのですが。

引用しながら、私なりにだいぶ砕いて説明させていただきます。

歯医者さんの言い分

「開業医にとっては同窓会は情報収集の場。手術できる患者さんを紹介してもらえたりもする。業務の遂行上必要な絶対不可欠の経費!」

絶対不可欠(原文ママ)。お気持ちわかります。

税務署の言い分

「同窓会は一般的に親睦目的で、参加者の業務遂行上の経済的利益向上のためではない。たとえ患者さんを紹介されたからと言って、事業遂行上、通常かつ必要なものとして客観的に必要経費として認識できるものということはできない。」

めっちゃ冷静です。経費についての基本的な考え方であり、ほかの支出についてもこの観点で判断します。

国税不服審判所の判断

(同窓会のとらえ方は税務署と同じ)

同窓会活動・目的は、業務に直接関係するもの(歯科医療向上等)としないもの(会員相互間の連絡や福利厚生等)の両方が会則や葉書に載っていた。

しかも研修費用(こちらは経費OK)が同窓会費とは別で支払われているのが元帳等から確認できた。

よって同窓会活動は業務に直接関係するものに限定されていると認めることはできないし、その会費が所得を生ずべき業務の遂行上直接必要な経費とは認められない。

さらに、

たまたま手術の必要な患者さんの紹介を受けたとしても、それはあくまで結果。同窓会は私的な立場で入会したと認められ、会費も主たる部分が業務の遂行上必要であるともいえないし、業務の遂行上直接必要な部分を明らかにすることもできない。よって必要経費に算入できない。

副次的なものであって、また、歯医者さんの言い分の“業務の遂行上必要な絶対不可欠“

の金額だけわけることもできないのでダメ!とのことです。

後半はすごい無理難題ですよね。会費をどうやって分けろと…。

一休さんの、屏風から虎をだせというトンチ問答のように思えたのですが、そもそも同窓会は私的な交流をメインの目的としてます。

結果として仕事の話がまとまったとしても、

「仕事につなげるぞ!」という気持ちで挑んだとしても

「よかったら仕事の話もどうぞ」だったとしても、

同窓会という組織(メイン)で集まった以上それらはサブです。

こういう裁決事例もあり、経費にはならないことが多いです。

私の個人的意見をもとにだいぶ意訳しました。

だからといって、領収書はお店の名前だけ出して、目的を書かないのはズルなのでやめましょう!

昨日はためになるお話&かなり活を入れてもらって、単に楽しかっただけでなく、プライスレスかつ有意義な同窓会でした。

【昨日の一日一新】

1.スポリカ

カープ坊やはかわいいです!阪神ファンですが、思わず買ってしまいました。酔い覚まし用に先に買いました。

2.やまちゃん長者町店

3.やまちゃんにて 赤味噌ハイ、元気ハイ

意外といけました。こんな酎ハイあるんですね。

4.新栄町の某お店

5.芋焼酎 ゼブラ(ほか2種類)

かっこいい!やきいも黒瀬等をつくってみえる、鹿児島酒造さんの芋焼酎です。

東海地方限定で、白麹×黒麹のものをゼブラとして販売されているとのことです。

ちなみに関西では黄麹×黒麹でタイガースカラーのものがあるそうで、個人的にそっちもすごく気になります。

6.日本酒 鳳凰美田、亀の海、二兎(ちょっとずつ)

こちらも素敵なラベルです!

久々に痛飲し、タクシーで帰りました(オッサンか)。

もうほんと今日はブログやめようかと思いましたが、書きはじめてようやく酔いがさめてきました。

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綾野 真紀

2016年9月に開業した女性税理士&唎酒師(名古屋在住)です。 自分の誕生日(2月16日=確定申告初日)から忙しくなる申告業務がそ毎年憂鬱でした。 それならば毎年2月16日に出せるよう、普段から誰でもできるちょっとしたコツを自分なりに整理しようと思い立ち、ブログをはじめました。 開業までに、仕事に関係のない寄り道も沢山しましたので、徐々に紹介したいと思います。(と書きましたが、いまや税金のことより旅・お酒・食べ物など趣味の記事が大半です。)

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