自分の了見の狭さに赤面したこと


昨日、とあるお客様に訪問したときのことです。

雨予報がでていて雲行きもだいぶ怪しかったですが、まだ降ってなくてギリギリ間に合いますようにと念じてたのですが、最寄り駅到着10分前に、傘も差せないぐらいのどしゃ降りになりました。

いくら天に願ったところで、普段の行いが悪いと因果応報でこうなるのか…と後悔しても遅かったです。とは言え駅からすごく近いので、なんとか辿り着けるだろうと覚悟したところでお客様よりお車でお迎えに来てくださると連絡を頂きました。とてもありがたかったです。

 

考えてみれば、これまでにも私の到着間際に急に雨が降ってくることも何度かありました。そこまで雨女でもないのに、なぜか“午後一時雨”、“ところにより雨”のような予報にピンポイントで該当してしまい、「よく降りますね(^^;」みたいな会話から始まることが続きました。

 

天候自体は仕事には関係ないものの、口下手の私の会話の始まりはほぼ天候ネタです。といっても暑かった・寒かった・もうすぐ降りそうですよ、みたいな単純なレベルです。でも多少は季節を感じられるような会話にしたいのに、こう何度も「急に降ってきました」が続くのも辛いです。今度こそ降りませんように!と週間予報から一喜一憂していたこともありました。

 

ここ最近はそういうことがなかったのですが、久々にものすごい雨雲を引き連れておじゃましまい、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

改札を出たらちょうど同じタイミングで来てくださってました。車に乗り、お迎えのお礼&いつも雨で申し訳ないですとお伝えしたところ、

「いえいえ、大丈夫でしたか?こんな時間にお願いしたばかりにごめんなさいね」と言われてハッとしました。

 

この日はたまたまいつもより少し遅い時間に変えたので、そのせいでちょうど大雨に遭遇して申し訳なかったとおっしゃいました。

そこまでお気遣いしてくださってたとは…。私は来るまでにずっと上に書いてきたような自分だけのことしか考えておらず、アホな妄想&了見の狭さに気づいてほんとに恥ずかしかったです。相手のことを深く思う気持ちが欠落しておりました。

 

どのみち天気は人間がコントロールできるものではないです。急に雨になったとかで自分の運との関連性ばかり気にするという自己中心的な心を捨てて、何かあったときまず相手のことを思いやる気持ちをもとうと思いました。

天気以外でもなぜかこういう風に考える変なくせがあります。もっといい方向に生かせるといいのですが、それはなさそうなので改めます。こうして何気ない会話から気づかされることが多くて、反省も多いですがありがたいです。

ちなみに、私が駅に着いたときが雨のピークでした。その15分後ぐらいにおさまりました。

 

そういえばビートルズにもRainという曲があります。

I’ll Follow The Sunもすきです。

アイキャッチ画像は、変なホテルの貸し出し専用傘コーナーです。

 

【昨日の一日一新】

・シマダヤ 流水麵 うどん ほか

ワクチン2日目夕方には、腕の痛みもほぼなくなりました。引き続き様子を見ます。

 

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綾野 真紀

2016年9月に開業した名古屋在住の女性税理士&唎酒師です。今のところお仕事以外のことをメインに書いています。