年上の人がえらくて、年下に教わるのが苦手という謎のこだわりがありました。
先生、先輩=えらい=年上、年下は自分より下
みたいな、年上原理主義的?な(うまく言えませんが)中学の部活のような認識を、自覚のないままどこかでそのまま引きずっていたようで。気づいてびっくりしました。
(もちろん、年齢関係なく相手には敬意を持って接するのが当然なのですが)
自分が年を重ね、高校野球、相撲はおろかプロ野球選手も全員年下です。
プロ野球なんて私より若い監督もいらっしゃいます。人生の折り返し地点を過ぎていますので当たり前ですが。マスターズリーグは大好きです。
なのに、本を読んでも無意識に著者の生年月日を見てしまったり(同い年でも早生まれかどうかまでチェック)、たぶん若い人への嫉妬もあるのだと思いますが、そういう先入観を持ち続けていました。
ただしジャニーズとかはこの限りではありません。今までの話と矛盾しているのはわかってます。
何でだったんだろうと思います。
ずっと同じ事務所で、同じ先生のもと、メンバーもたまにしか変わらずずっと一緒だったのもあるのでしょうか。(ほとんどの期間、私が一番年下でしたが一番エバっていました。)
ダイバーシティとは無縁の、小さな世界にずっと身を置いておりました。
独立して、お客様がほとんどが年上の方となったときにはっと気づいて、それで考えを改めました。
(年くっておりますが)新米の私にもプロとして接してくださり、年上年下とか変にこだわっていた私って、いったい何だったんだろうと思いました。
そういう、互いを尊重し合える素敵な方々と仕事させていただいている、この環境が恵まれ過ぎているのだと思います。そうじゃなかったら独立できなかった弱いメンタルの私。
いい方ばかりで、ほんとに感謝しております。
とにかくここで猛反省をし、以後あえて年齢や環境の違う方々と知り合っていこうと、枠を広げるようにしました。
年下の方の本やセミナーなどもバリバリ取り入れております。
組織に属していない分、自由に動けてありがたいです。来週また、そういう機会があるので楽しみです。
まだまだへんなこだわりを引きずっているので、気づいたらここに書いて1つずつ成仏させたいと思っています。
山部赤人さん、めっちゃ年上です。よって古文や漢詩などはありがたいと思って習っていました。

【昨日の一日一新】
会計ソフトのあるサービスを断った
1年間全然使わなかったので、2回目の請求書が届いた昨日、断りの電話を入れました。引き止められましたが、また利用するときに申し込みます。
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綾野 真紀
2016年9月に開業した名古屋在住の女性税理士&唎酒師です。今のところお仕事以外のことをメインに書いています。

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