データ比較をする前に、まずデータ化する内容を揃えることが大事と痛感した出来事
このときに書きましたが(数字だけを追いかけるのもよくない)いま趣味で歌のレッスンを受けております。練習がてらひとりカラオケに行っていて、このブログを書いたときに撮影した採点結果をExcelにまとめて分析しようと書いてそのままにしておりましたが昨日からデータ入力をし始めました。
おそらく会員登録すればデータが保存でき、その方が楽なのでゆくゆくは考えます。でもこれまでいろんな機種を使ってたのでその分はExcelの練習がてらデータ化しておこうと思います。よって日付、機種名、採点マシーン、点数、しゃくり、こぶし、ビブラートの数などを入力してます。まさか人生でこぶしの数を数えることになるとは思いませんでした。意識していませんでしたがまあまああって、男梅みたいな歌い方をしなくてもこぶしって入るんですね。特に白日が多かったです。ひと通り入れ終わったら総評も入力してワード分析もしたいところです。趣味と実益を兼ねた生データが収集できそうで、すごく楽しみです。
練習する機種をそろえた方がいいとは聞いてましたが、入力していて痛感しました。比較項目も採点基準もバラバラです。同じ曲(レベッカのフレンズ)ですが
これはDAMの最新の採点機能で精密採点Ai(台数がまだ少ない)
こちらはDAMのひとつ前の採点機能で精密採点DX-G(一番多い)
こちらはJOYSOUNDの分析採点マスターです。
5種類の指標がありますがDAMと違ってこぶし、しゃくりなどは無く、別の項目です。
音程や抑揚はとても大切な指標なだけにDAMもJOYSOUNDもありますが、点数配分が違います。歌った時点だけで今日はこの曲が点数がよかった!などと把握するには十分ですが、以前の成績との比較がわかりづらいです。
別に点数を取るのが目的ではないし完全に趣味なのでそこまで追い求めんでも…と思っていましたが、Excelに入力する段になって項目がバラバラすぎてやっと気づきました。そんなのお仕事でさんざん比較データを拝見しているので、わかり切ってなければいけないのに。そしてExcelの偉大さに気づきました。分析は分けて比べるのがキモだと以前吉田さんのセミナーで学んだのですが、やっと身に染みてわかりました。
そして入力して気づいた残酷な事実は、1月頃から点数的にはそんなに大きく変わっていません。フレンズは94.818点でした。このときより高いです。(ちなみにフレンズはどの機種も平均点は90点近くあるので誰が歌ってもそこそこ高得点だと思います。)
点数を上げようときめたとき、最初は機種は何でもいいからとにかく短時間でも毎日コツコツ練習した方がいいかと思ってわりとまめに行ってました。たしかに、声は一日出さないだけで鈍るとのことのですが、やみくもに歌うだけではただ喉を酷使するだけで、発声練習を怠っていたら逆に喉に悪いです。もちろん点数が全てではなく、点数はのびてなくても音域が広がったので高音がとても出しやすくなり、前よりだいぶマシになったのは実感しています。
よってこれからは取れるときのみ精密採点Aiで練習し、レッスンのときに教わったこと&Excelのデータ&録音したものをもう少し分析して、効率よい練習をしようと思っています。趣味とは言え、私がこんな努力をするなんて人生初の出来事です。報われない何の得にもならない趣味ですが、健康増進効果もあり、Excelの練習にもなりそうなのでこんな感じで続けます。
全然知らなかったのですが、DAMの精密採点はカラオケ対決の番組などでよく使われていて人気で、練習に使われる方も多いようです。昨日聞いた新妻聖子さんの白日は当たり前ですが私のとは別物で、歌い方などとても勉強になりました。
【昨日の一日一新】
・伊勢角屋麦酒 甘夏ペールエール
綾野 真紀
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