素人では判断を誤ることがある 専門家の見立てが大事だと感じたこと
(歌のレッスン以外どこにも出かけていないので、しばらく歌のレッスンの話が続きます。)
自分に合ったキーを見立ててもらった
レッスンでは、習いたい曲を決めたあと(自分でいくつか候補を挙げてから先生と相談して決めます)、どのキーで歌うかを先生に決めてもらいます。
習う前までは、原曲と同じキーで歌ってナンボだと思っていました。習いに行くからには原曲と同じ高音キーで歌えるようにトレーニングを積むのかと思ってたら、違いました。
もちろん、練習次第でであと少し頑張れば出せるような曲の場合は原曲と同じキーで練習して、高音を出せるようにレッスンしていくときもあります。(私の場合は、最初に習った3曲のフレンズとあゝ無情、世界でいちばん熱い夏がそうでした。)
それ以外は自分に合ったキーになるよう何音か上げ下げします。
発声練習などで私の音域(出せる一番高い音と一番低い音)は先生にみてもらっているので、あとはその曲の音域と私の音域を比較して、ちょうどいい音域になるようキー調整します。
素人では頑張って原曲キーが出せるまで練習すべきか、またキーを変えた方がいいのかまではわからなかったので、とても勉強になりました。そしてもう大昔のレーザーカラオケと違って、いまはどこでもキーを自由に変えて歌えるので無理に原曲キーにこだわらなくていいんですね。
白日で2つキーを上げた
そして4曲目に習った白日は、下げてもらえるのかと思いきや、なんとキーを2つ上げました…。私は声が低いのでまさが上がるとは想像もしてなかったのですが、何でも高音キーは裏声をうまく使えばいくらでも練習次第で何とかなるらしいのですが、低音は練習しても限度があるとのこと。
この曲は高音と低音の差がありすぎて、私は低音がギリギリでなかったので低音キーがきちんと出るような音域にするため2音上げるとのことでした。そしてラストですごく高いところ(うんざりするよ、のところ)は1オクターブ下で歌いました。実際は低音高音とも歌ってますし、カバーされている方々も1オクターブ下げで歌ってる方も多いです。
習っているときは死ぬかと思いましたが、おかげさまでちゃんと発声練習で喉を広げた結果、無事高音も出るようになりました。今はもう2音上げずに原曲キーにて低音はごまかしつつ歌ってますが(あんなに頑張ったのに)、あのときキーを上げたおかげで少し楽に歌えます。
自分の声に合ったキー選びの大切さ
また、あまり低すぎるのも自分では楽に歌えたとしても聴いててなんか変な場合もあります。歌うたいのバラッドは、ちょっと低いけど原曲キーで歌うのが楽なので原曲キーで口ずさんでいましたが、習うときには4つキーを上げました。高音が地声と裏声の境目になるためちょっと苦しくて、ほんとは少し下の方がいいかと思って、レッスンの前の土日に、試しに原曲キーと4つ上げ、2つ上げで歌ってみました。
レッスンと同じ4つ上げで歌ったら、だいぶサボっていたので一番点数が悪かったです。
これは2つ上げました。ちょっとよかったです。
原曲キーです。このときが一番点数が高かったです。
(単に歌っていくうちにだんだん声が出たという可能性も無きにしも非ずですが)
ただ、録音したのをあとで聴いて観ると、原曲キーで歌ったのは低すぎて声も太すぎて、むさくるしくてなんだか聴いておれませんでした。音域だけでなく、自分の声とのバランスも大事ということに初めて気づき、なのでなおさら原曲キーにこだわらない方がいいのだと感じました。
そして昨日の練習後に4つ上げて歌ったところ、やはり発声練習をちゃんとしたあとだったので、点数も上がりました。
練習も大事ですが、専門家に正しく見立てもらうのとワンセットで行うのが大事だと改めて感じました。そうすることできっと練習も生きてきます。白日で音域も広がってよかったです。
(余談ですが、税理士のときは答練の後は復習もせずさっさと帰っていましたが、いまは習ったことを忘れないよう、直で近くのカラオケに入って30分から1時間ぐらい復習しています。この情熱を勉強にも活かしていきたいところです。ここはWi-Fiも電源も整っていてテレワークプランもあるので、いざとなれば仕事もできます。)
長々と歌のことばかり書いてしまいましたが、歌以外にも置き換えられるのでちゃんと仕事や実生活に生かそうと思っています。(という風に締めればまじめな記事に見えるかと思いました しかもちょっと前の記事ともすごく似ていますがそこには触れないでください)
【昨日の一日一新】
・青の味覇でパスタ 焼きそばみたいになりましたが美味しかったです。海老の風味が濃いので、もしかして工夫次第で簡単にアメリケーヌソースができるのでは。こんどやってみます。
綾野 真紀
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