名古屋ウィメンズマラソンと同じ時間をブログを書いて過ごして感じたこと
綾野 真紀
（注：名古屋ウィメンズマラソンには全く関係のない、私のどうでもいい話です）
昨日は9時過ぎからブログを書き始め、11時過ぎまでかかりましたがなんとか更新し、無事1525個めの記事を書き上げました。
9時前までは別の番組を観てましたが、書き始めの時に、そう言えば名古屋ウィメンズマラソンが始まってると思い、チャンネルを変えてつけっぱなしにして、所々観ながら書いておりました。
このご時世＆悪天候で、今年も沿道で見る夢はかなわなかったのですが、「もうこの辺りを走ってるのか！」とか、「このお店はどのあたりだっけ？」など見慣れた景色を横目で確認しつつ楽しめられたのも名古屋ならではでした。11時15分ごろにブログ書き終えた時点ではトップの選手がゴールのナゴヤドーム直前を走ってみえて、テープを切るまでの5分あまりを無事見届けることが出来ました。
おめでとうございます！国内最高記録達成＆オリンピックの切符も手にされて、すばらしいです！！！
こんな悪天候で記録は難しいのでは、と心配しつつも部屋でぬくぬくと草もちを食べながらブログを書きつつのんびり見ていたど素人の私ですが、ずっとペースが衰えずすごかったです。去年の悪天候での東京マラソンの経験が生きたとのこと。
でも感動と同時に気づいたのは、いつものネガティブな私の悪い癖でもあるのですが、私がこうしてのんびりといつもの変わらない朝を過ごしている一方で、同時刻に同じ名古屋市内での2時間ちょっとの時間に、オリンピックの切符をつかんだ人がいらっしゃるという事実です。（昨日のマラソンに限らず、大抵私が家でゴロゴロしているときにそういう記録をよく目にします。）
こうして人の運命は変わっていくのだという瞬間を目にして、「よかったね！素晴らしい！私も頑張ろう」、まででいいのに、自分を振り返ってこの落差は何だ…、としばし落ち込みました。ましてや一緒に走って切符を逃したわけでもないのに（一緒に走ってても多分そんなこと思わない）。
こんな日がこれまでにも山ほどあり、そして昨日もいつもの残念な朝をいつも通り過ごしてしまって、こういう積み重ねが私を作っているのかと思うと書いていて泣けてきます。（注：けっしてブログが悪いのではなく、時間の使い方と選択の問題です。）
もちろん自分がそうしているので自分が原因なのですが、でもせっかくのウィメンズマラソンの感動の5分後にこのように自分を突き落としてしまう考え方が諸悪の根源なのだと気づきました。せめてなにかよいことを見出そうと思い、必死で考えたら出てきました。
この時期のマラソンなので、地元開催にもかかわらず長年休日出勤で夜遅くまで仕事をしていて、勤務時代の晩年までマラソンの日は休めることが20年ぐらいなかったです。疲れ切って帰ってきてから夜のニュースで高橋尚子さんや野口みずきさんなどの結果を知り、同世代の地元の選手で嬉しいと思うと同時に世間から取り残された感満載で3月の第2日曜は過ごしていました。
せめて自宅で観られたので、心の中はたいして変わってなかったのですがきっと進歩しているはず！と、自分を無理やり励ましました。（あまり励ましになってないですが、とりあえずこの話題は終わりです）
まだ先のことなど想像つかないのですが、オリンピックを励みに前向きに過ごそうと思ってます。一山選手はじめ、とても楽しみです！
【昨日の一日一新】
・ツバメヤ 草もち実食
・ケンズデニッシュほか
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綾野 真紀
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