両口屋是清さんの和菓子教室 カルカン製竜田川をつくりました


昨日は午後から和菓子教室でした。

ちょっと遅刻しましたが、小豆こし餡のデモンストレーション中でした。まだ成形は進んでなくてホッ。

和菓子作りは前日からの仕込みがあったり長時間水につけたりと結構時間がかかるので全部は一度に見られないのですが、大事な工程を何度か見せてもらって勉強になります。小豆こし餡は、上品なイメージに反してやけどの危険のあるかなりの力仕事だということがよくわかりました。

私たちも生餡(右下)を砂糖&水と混ぜて炊くところをチャレンジしました。腕カバーとミトンは必須です。

砂糖が溶けたところに生餡を半分入れました。

 

このあと残りの餡を入れて、1時間ぐらいかけて水分をとばし、赤福の餡ぐらいの固さまで煮詰めます。

ずっと強火でひたすら混ぜます。もっと穏やかな作業と思ってましたが、めちゃくちゃとびます。危険です。

あまり早く水分を飛ばしても美味しくならないので、何度か水を足しました。

美味しいこし餡がたっぷりできました!今回600gぐらい持ち帰れて嬉しいです。パンに塗ったりお汁粉にしたりと色々使えますが、あずきバー(ただ凍らせただけ)みたいに食べたのが簡単で美味しかったです。

続いて、生菓子を作ります。カルカン製の“竜田川”です。

在原業平が百人一首で詠んだ「千早ふる神代も聞かず竜田川からくれなゐに水くくるとは」(奈良の紅葉の名所竜田川)から名づけられたようです。その世界観がうまく表現できるのか!?緊張します。

カルカンの生地(伊勢芋や上用粉など)は作ってもらってあって、蒸すところからでした。こんな感じで2色をしぼりだします。

私がやると美しさのかけらもないです。在原業平に顔向けできません。このあと紅葉をのせてから蒸しました。

歌のイメージとちょっと違う気もしますが、これから整えて挽回します。

モタモタしていたら最後になってしまったので、先生や同じテーブルの方にだいぶ手伝ってもらいました。あんこを丸め、端をへらでカットしてからくるっと巻いたところです。

なんとかできました。失敗したところはうまく下に隠れました。

柔らかくて、とても美味しかったです!出来立てはお店でもなかなか味わえないので、教室ならではの楽しみです。

また冬の講座も申し込みました。抽選に当たりますように。

 

【昨日の一日一新】

・カルカン製竜田川

・鬼灯

愛知県近辺のひとり税理士さん達と日本酒の会をひらきました。色んなお話もできて楽しかったです。普段はひとりでやっていても、ときどき横のつながりがあるといいなと思いました。またよろしくお願いいたします!お店もお酒&料理どちらも美味しかったです。ほしいずみ、五橋、瀧自慢その他美味しい日本酒を少しずつ沢山いただけて嬉しかったです。

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綾野 真紀

名古屋在住の女性税理士&唎酒師です。今のところお仕事以外のことをメインに書いています。きしめん住よしのデララバさんです。住よしご一緒してくださる方♪2024/3/30のブログをご確認の上お問い合わせくださいませ(期間限定)。