いまの孤独な闘いは税理士試験の勉強にも似ている これからの人生にも役立つ


ここ最近の何かと不安な日々の中すごく感じることは、私の場合ですが、いまの心境が税理士試験のときの孤独な闘いととても似ている、ということです。

(なぜかここで網走監獄の写真が登場)

いまの孤独な闘いは税理士試験と似ている

ちょっと思いついただけでも

・不安の中でも最後に頼れるのは自分

・不安なのはみな同じ

・周りに惑わされず自分を信じる

・制限された状況で自分ができることに集中する

・体調管理が大事 睡眠や栄養をしっかりとる

・そしてどこかで開き直る

・きっと越えられる(合格する)!

いっぱい出てきます。

いま大原やTACなどの専門学校は教室講義が休止されてたり(関係ないですがまず球史って変換されました)自習室も閉鎖されていたりと、そろそろ直前期なのになかなかしんどい状況です。税理士試験自体は今のところ通常通り開催されるようですが、他の国家試験や検定試験が延期されたりして、気になって勉強に身が入らず落ち着かない方も多いのでは。心中お察しします。

また私は税理士試験のときは自宅で一切勉強できなかったので、勉強場所は自習室&図書館&電車の中でした。いまどこも閉まっていますし電車も満員だと乗りづらいので、私みたいな方は勉強すること自体にも苦慮されているかと思います。

当事者でないのにえらそうなこと言って申し訳ないですが、いまの孤独な闘いそのものが税理士試験本番においてもきっと役立つのではと思います。

たとえ今は勉強どころではなかったとしても、メンタルが相当鍛えられていると思います。本試験って(ちょっと強引な言い方ですが)実力はみなほぼ一緒で、本番で力を出し切れるかどうかで決まるところがありますが、その発揮できるか否かの練習を、いま工夫して耐え忍ぶことで実はものすごく養えているんだと私は個人的に思ってます。

私も以前それを長年経験したので(最後メンタルをものすごくやられてしまいましたが)あのときの辛さを越えたのだから今もきっと耐えられると!思いこませています。

きっとこれからの人生にも役立つ

これを思ったのは、3月末から進学で上京した甥が、帰省もせずちゃんと生活リズムを作ってあちらで元気に過ごしているというのを知ったからです。入学式も授業もなくなり、まだ未成年だし親元を離れてさぞ心細い日々を送っているだろう(泣いてへんかな)と心配していたのですが…。伝え聞いた話ですが、寮で料理を作ったり(ダジャレですみません)、近くに住む親戚からおかずをもらったりとそれなりに楽しくやっているようで、すごく安心しました。

いつの間にあんなにしっかり者になったんだろう?と驚いたのですが、やはり浪人時代含め受験で孤独な闘いを越えてきたので、こういうときの自分の律し方を知ってるのかと思います。オバサンがオロオロしている場合ではないです。そして私も似た経験をしていたということを思い出して、ここに書き残した次第です。

いまは孤独との闘いがけっこうしんどいのですが、税理士試験に限らず、きっとこれからの人生にもいまの経験が役に立つと信じて、そして楽しみも見つけつつ越えていこうと思います。

(あ、でも今はきっと全員のメンタルが鍛えられているので、今年の本試験はより壮絶な闘いになるかもしれません。健闘を祈ります。たとえいま思うような勉強ができなくてもあきらめず、とにかく体調をととのえて皆で乗り越えたいと思っています。)

 

アイキャッチ画像は、去年の北海道旅行で知床峠に向かうところの写真です。

 

 

 

【昨日の一日一新】

・リトルプラスベーグル また書きます。

 

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綾野 真紀

2016年9月に開業した名古屋在住の女性税理士&唎酒師です。今のところお仕事以外のことをメインに書いています。