この道ひと筋四半世紀以上 先日初めて税務署から聞かれた問い合わせの内容 私の覚書

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少し前に税務署から電話があり、今まであまり聞かれなかった質問をされて戸惑いましたが、同じようなことが結構ありそうな気がするので覚書します。この道ひと筋四半世紀以上、難しいことは全然わかりませんが、ごく普通の経験は豊富に積み重ねております。

給与支払報告書と確定申告書の給与所得が違う…

顧問先の方と無関係の税務署&部門からで、何だろうと思ってお聞きしたところ、以下の通りでした。

私の顧問先の会社で勤務されていた方がご自分で所得税の確定申告をされたものの、申告書に記載してある給与や源泉の金額が、提出されている給与支払報告書と合ってないので給与支払報告書の数字がどうなってるか教えてほしいという内容でした。私はその所得税申告に直接携わってないので、確認に必要な情報のみやりとりしました。

どうも複数の源泉徴収票があってそれをご自身で確定申告されたのですが、入力&書き間違いがあり、あまりにも給与支払報告書のと似てなさすぎていて、まず給与支払報告書の確認を私のところにしてこられたという流れのようでした。

お話を聞いたとき、え、そんなこと聞かれるんですか??と戸惑いましたが(詐欺電話と疑ってしまった)、他に確認しようがないので現状では仕方ないのですかね。一応この道に入って四半世紀以上経ちますが、初めての問い合わせでした。

源泉徴収票が添付不要になって税務署側で確認できないようです

原因は、今年から確定申告に源泉徴収票の添付が不要になったためだと思います。今までももちろんこういうミスもあったみたいですが、添付されていた源泉徴収票から確認ができていたようでした。聞く方も聞かれる方も何かもやもやする内容ですし、何より確認の手間が増えて大変だと思います。

連動環境も整ってきて電子申告も便利になってきてますが、途中で人力が介在する場合はこういうミスは気を付けてても起こります。税理士事務所でも例外ではないですし、今年から余計確認しづらくなって大変ですね。

給与支払報告書が違ってるわけないのですが、万が一違っていたら申し訳ないので、確定申告書と給与支払報告書の給与と源泉の数字を両方お聞きし、一旦電話を切って恐る恐る確認しました。

もちろん給与支払報告書はあってました。(ホッ)後々のために間違った理由を推測すべく、同じ苗字の方(まさか間違ってお渡ししてないと思いますが)、過年度の源泉徴収票など色々調べましたが、やはり間違った金額のデータの根拠になる情報は見つからなかったです。これで私の責任は果たしたことでしょう。

初めての質問ですし関与してない方の申告にかかわることなので、私の立場で答えるべきかちょっと迷いましたが、給与支払報告書の真偽は伝えないとこっちが困るので、お客様にも確認を取ってOKをもらい、合っていた旨を伝えました。ちなみにこの道45年の元上司もこんな質問されたことないと言ってました。

もう私の仕事はここまでで、あとはどうなったか分からないのですが無事解決されていることを祈ります…。もっと大きくIT化が進めばこういう問題も無くなると思いますが、今の流れの中ではこういった現場対応が増えてくるかと思います。申告の仕組みも肝心なことは省略せずに、もっとわかりやすくなってほしいです。(最終的には年末調整をなくして全員確定申告するようにしてほしいです 効率化だけでなく納税意識など諸々の面で)

アイキャッチ画像は、カゴメ本社にあった北川民次さんのモザイク壁画です。建て替え前に撮りました。

【昨日の一日一新】

・生瀬ヒュッテ シュトーレン電話予約

200回以上リダイヤルしてつながりました。楽しみです。

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綾野 真紀

2016年9月に開業した女性税理士&唎酒師(名古屋在住)です。 自分の誕生日(2月16日=確定申告初日)から忙しくなる申告業務がそ毎年憂鬱でした。 それならば毎年2月16日に出せるよう、普段から誰でもできるちょっとしたコツを自分なりに整理しようと思い立ち、ブログをはじめました。 開業までに、仕事に関係のない寄り道も沢山しましたので、徐々に紹介したいと思います。(と書きましたが、いまや税金のことより旅・お酒・食べ物など趣味の記事が大半です。)

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