お湯呑み茶碗作成中
昨日の陶芸教室でいろいろ作りました。
私の通う講座は月1回ですので、
1か月目に粘土で成形
→次の月に素焼き(そのまま焼いて植木鉢みたいな状態)してあるため釉薬(=うわぐすり)をかける
→もう一度焼いて(本焼き)翌々月に完成、です。
電動ろくろを使う場合は素焼きの前に高台(茶碗の底の足の部分)を作るので、あと1カ月長くかかります。
これは昨日受け取った完成品です。電動ろくろを使いました(一つもできない私を見かねて終了間際にほぼ先生が作成)。
果敢にチャレンジしますが、ろくろは下手なままです…。でも月1回のどろんこ遊びは楽しいです。
伊賀焼の釉薬で落ち着いた良い色です。持ち帰って早速使いました!
こちらが、字をいれる前の素焼きの湯呑です。まず3つ作りました(これも先生が)。
いよいよ字の書きいれです。見ていただけですが緊張しました。身が引き締まる思いです。
鉄で書いてあります。そうすると、釉薬をかけた後ちゃんとみえるようです。
字は、真は自分の名前からとりました。
信と楽は好きな字で、仕事をしていくうえで心掛けようと思ってそれぞれ選びました。
が、期せずして信楽になりました。先生、伊賀焼なのに(^^;)
ちなみに伊賀と信楽は山を越えたところにあるので、土も似ています。
素晴らしい字です!魂が入りました。もったいなくて使えません…。
釉薬をかけました。
唯一私が全部携わる工程です。小さいのは私がろくろで作った小皿です。自分でもお湯呑みを作りたそうとしたのですが、こんな形になりました(^^;)
濃い色の方が伊賀釉で、白いのは別の釉薬(透明釉)です。
字が完全に消えちゃいましたが、焼くと見えるそうです。初めてなのでちょっとドキドキ。万が一消えていたら、上の写真を見て頭の中で合成します(^^;)
来月出来上がります。まだ全然自分の準備は進んでいませんが、お湯呑みだけはばっちりです。流れに逆らわず、進めていきます。
先生、本当にありがとうございました。
【昨日の一日一新】
先生に器の字を依頼
大須商店街のハラール食材のお店→ブラジルのクッキー、安くて美味しかったです!
綾野 真紀
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