いま酒粕を色んなものに入れています 特によかったもの→ラ王担々麺、チャイ&カフェオレ、バナナジュース、豊盃の酒粕パックなど
いま酒粕を色んなものに入れています。特によかったもの→ラ王担々麺、チャイ&カフェオレ、バナナジュース、豊盃の酒粕パックなど。
ほぼ全ての料理に酒粕を入れてます
少し前にミロに酒粕を混ぜて飲んでみた話を書きました。
ミロに酒粕を混ぜたらとてもおいしかったです 田酒と醸し人九平次の酒粕で作りました
甘酒と牛乳を半々ぐらい混ぜたものにミロを溶かしたらものすごくおいしかったです。
今まで使い道を難しく考えすぎて、せっかく買っても最後まで使いきれないことも多かったのですが、これがきっかけで何に入れてもいいんだと気楽になれました。
おいしさ、栄養価、ていねいな暮らし等プレッシャーになるものは一旦横に置いといて、何か料理するときにはとりあえず毎回入れてます。
料理の途中でちぎって入れるだけの労力で済むものばかりで、量も調理法も毎回適当なので仕上がりも様々ですが、新たな発見があったりして常に面白いです。レシピ以前の物ばかりでお恥ずかしいですが、覚書として使ったものなど書きます。
マイ酒粕=醸し人九平次、田酒、豊盃、鍋島、ちえびじん
米と米麹だけで醸造アルコールなしのものを買ってます。もう食べ終わりましたが、最初に醸し人九平次と
田酒の酒粕を使い始めました。
おいしいお酒の酒粕なので、とても上品で華やかな香りです。かぐだけで心癒されます。香水があればいいのにと思いましたが、つけたらただの酒臭い人になってしまいそうなので難しいですよね。
その後またおいしい酒粕を買い足しました。いまは田酒と豊盃をメインで使っています。微妙に香りが違うのも面白いです。
そしてまだ使ってませんが、鍋島とちえびじんも買ってあります。豊盃の後に使います。
酒粕はたいていどこのスーパーでも何か1種類は置いてあるので、買おうと思えばいつでも買えます。だいたい300g300円ぐらいの使いきりやすい量で売られています。通販もありますし、またほかにも酒蔵や道の駅などで地酒の酒粕が沢山置いてあるので、また出先で見つけたら買いたいです。
いま使ってる酒粕(田酒、豊盃、鍋島、ちえびじん)は全て楽天で買いました。送料は別途千円ぐらいかかりましたが、酒粕単体はだいたい1キロあたり400円から700円ぐらいでした。
どれもわたしの憧れの日本酒の酒粕で、居酒屋だと1合で千円近くしますし、そもそもあまり置いてないので飲めないです。また青森や九州など蔵元まで行くことを考えると、こうして通販で全国の酒粕が買えるのはとてもありがたいです。あまり買い過ぎてもアレですが、まだ寒いうちにもう1種類ぐらい買いたいです。
作ったものいろいろ
いちばん多いのはお味噌汁で、野菜を煮込むときにちぎって煮込んで粕汁のようにしています。ちぎって入れるだけのの労力で済む料理でも、意外と応用範囲は広かったです。
シナモン・クローブ・黒糖入りチャイ&カフェオレ
水とちぎった甘酒をブレンダーで混ぜてから賞味期限の切れたシナモン・クローブを入れて酒粕のアルコールを飛ばしているところです。このあと牛乳を追加して、茶こしで濾してなめらかにしました。
2杯分できたので、片方はカフェオレ(インスタントコーヒーで)、片方はチャイもどきにしました。
自分で作ったとは思えないぐらいおいしすぎてびっくりしました。その後二度と作れていない、一期一会の味です。メモしとけばよかった。また再現してみます。
バナナジュースに投入
基本は使うときは加熱してアルコールを飛ばしてますが、夜バナナジュースを作ったときに、バナナと一緒にちぎって入れました。とてもおいしかったです!少しなら酔っぱらわないと思います。今度スーパーカップなど入れてモスの獺祭シェイクのようなのを作ってみたいです。
カレー&ポタージュに
カレーの具材を煮込むときに酒粕をちぎって入れたところ、すごくおいしいカレーができました。ルーを入れる前に水分が出過ぎたので酒粕入りの煮汁を少し取り除いたのですが、酒粕と野菜のうま味が調和してていて、体もとても温まって最高でした。正直、カレーよりも印象深いので、あのポタージュを作るためにまたカレーを作りたいです。
即席めんと相性良し ラ王担々麵、寿がきやみそ煮込みうどんなどどれも最高
お味噌汁みたいにインスタントラーメンでも野菜を沢山食べようと思い、お鍋の〆のラーメンをめざしました。野菜を酒粕と一緒に煮込んでからスープを入れました。
みんなおいしくて、個人的には担々麵が一番お気に入りです。辛みがすこしマイルドになってうま味が増しました。
伊勢海老だし仕立てのサッポロ一番は、最初バラで1袋買ったきりでその後見かけず後悔してましたが、先日5袋入りを見つけて買い足しました。塩ラーメンも作りましたがもう少し伸びしろがありそうなので改良します。すでに酒粕ラーメンというジャンルも確立しているようで、いつかお店を見かけたら行ってみたいです。
酒粕パック
酒粕パックも精製水と混ぜるだけでできて簡単そうなのでやってみました。
精製水は、コロナ禍でお目当ての商品が買えず代用で何かを自作しようとして買ったものですが、ずっと放置していました。今回活用できてほんとによかったです。
写真はほぼ酒粕と同じなので割愛しますが、今までのどのパックよりツルツルになってびっくりしました。届いたばかりの豊盃の酒粕だったので、香りも抜群で癒し効果もあります。
ただ少しやったぐらいではアラフィフのシワなぞびくともしませんのでコツコツ続けます。日本酒が体に合ってるので、きっとどの化粧品よりも肌に合うと信じてます。
市販されているものはもっと使いやすく工夫されてますが、いま手持ちのおいしい酒粕が沢山あるのでその日の気分で使い分けてやってみます。
粕漬け
おいしい酒粕が3キロもあるので、せっかくなので粕漬けも作ってみました。
[酒粕レシピ] シンプルで簡単便利―酒粕漬・和え物―|月桂冠
今まででいちばん重労働でした。材料を混ぜるだけですが、固めの酒粕なので混ぜにくく、酒粕が塊でたくさん残ってムラだらけです。次回はもっとちゃんと混ぜます。
野菜と魚の切り身を一晩漬けて、さっき魚を焼きました。
焦げすぎたので焼いた後の写真は割愛しますが、おいしかったです。まだまだ改良の余地はあるものの私にしては上出来でした。またやってみます。
こちらの小泉武夫さんのレシピのも作ってみたいです。きょうの料理レシピ 自慢の酒かす床|小泉武夫
余談ですが、仕込んだ後にあまった粕床を食べてみたらめちゃくちゃおいしくて、昨夜は粕床を酒のアテにして日本酒を飲みました。それもそのはず、粕床の材料にしたのが豊盃&田酒の酒粕、熟成本みりん、ぬちまーす、黒糖、自作の黒豆味噌という私には分不相応なとびきりいいものばかり。今まで良さを生かしきれなかったことを反省しました。
その一方でミロや即席めん、インスタントコーヒーなどの加工品とも相性がいいのも好きです。重曹に出会えた時と同じ希望の光が見えました。栄養も豊富ですし、ズボラでお酒大好きな私の心強い味方になりそうです。とりすぎには気を付けつつ、毎日使ってみます。
【昨日の一日一新】
・昆布の佃煮自作
綾野 真紀
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