津で黙食 津駅西口近くの魔愁(ましゅう)に行きました
津で黙食 津駅西口近くの魔愁(ましゅう)に行きました。
素敵すぎて書くのがもったいなかった魔愁
2回行きましたがとってもすてきで書くのがもったいなすぎて、いつか書こうと大切にしまっておりました。次で黙食の記事がほぼ200になるのでこれを機にいよいよ書くことにしました。
津駅西口からすぐで大原簿記学校からもこの距離感です。
手前の角を右に曲がった先に駐車場もあり、電車でも車でも行きやすいです。
お店の前を20年以上気づかず素通りしていました
私はつい最近魔愁を知ったのですが、もう今年で創業43年とのことです。また実家に行くときに魔愁の前をバスで足掛け20年以上通っていたのに全然気づいていませんでした…。もったいないことをしました。食べログの地図通りに行ってお店に着いたとき、記憶の片隅にあった看板が目の前に現れてやっと頭の中で結びつきました。
今は火木土の9時から18時の週3日営業です。
カウンター席とテーブル席があり、2回ともテーブル席に座りました。
どこもピカピカ・ツヤツヤで、静かでとても落ち着きます。
1回目 魔愁ブレンドとライ麦トースト&キルッシュトルテ
1回目 6月 10時半からのお仕事の前に、オープンと同時に入りました。モーニングなどは特になくて、サンド類はお昼からですが他はどの時間帯もメニューは共通です。
(これは6月時点のメニューなのでその後変わっているかもしれません。)
魔愁ブレンドとライ麦パンのトーストを注文しました。
上品なノリタケのカップとポット ピカピカでお店の雰囲気になじんでいました。
また下の写真に小さく映ってますが、おしぼりも純白できっちり巻かれていました。私の手を拭くのにはもったいなすぎます。美は細部に宿るの言葉を思い出しました。
さらにライ麦トーストに添えられたバターもスプーンのデザインと同じでとてもきれいでした。
塗るのがもったいなかったですが、撮っていたら徐々に溶けはじめてきたのでこのあとすぐ頂きました。とてもおいしかったです。なにもかも美しくて、心まで浄化されました。
本当は珈琲とトーストだけのつもりでしたが、目の前のショーケースのケーキがどうしても気になり、
時間も少しあるしそう滅多に来られないからと心の中で沢山言い訳をしまくって頂くことにしました。
食後のデザート キルッシュトルテです。ヨーグルトチーズケーキと迷いましたが、第一印象で決めました。
朝9時半からこんなすてきなキルッシュトルテが頂けるとは感激です。珈琲もポットに2杯分あったので、ケーキとも一緒においしく頂けてよかったです。
ことし一番優雅な朝のひとときで、今まで凝れなかった分また近いうちに来たいと思いました。
2回目 魔愁ブレンドとヨーグルトチーズケーキ
2回目は約1カ月後の7月上旬 近いうちに来たかったにしてもちょっと早すぎた気もしますが、実家に寄る前に再訪しました。
魔愁ブレンドとヨーグルトチーズケーキにしました。
魔愁ブレンドは酸味があって大好きな味で、珈琲豆も自家焙煎で注文できそうなのでまた買ってみたいです。
1回目行った後に津の知人に聞いたところ、その方も津駅の近くで働いていた時に魔愁が行きつけで、ヨーグルトチーズケーキが大好物だったとのこと。それもあって今回こちらを注文しました。底のタルト部分もサクサクしてて、とてもおいしかったです。ごちそうさまでした!
魔愁を知ったのは最近ですが、気づかずにお店の前を20年以上スルーしていたのはもったいなかったです。ちなみにまだ実家では誰も行ったことなさそうでした。遅ればせながら、こうして来られてよかったです。今後は極力行ける機会を作って寄ります。
魔愁に限らず、すぐ近くにありながらも気づいてないすてきな物事は山ほどあると思います。もっと物事をよく見て、行動の幅も広げます。
【昨日の一日一新】
・春
・山田餅田代本通店
綾野 真紀
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