年賀状を事務所名義で出してみて気づいたこと


(季節外れのネタになりますが)

年賀状は毎年出しています。昨年祖母が亡くなり、今年は喪中なのかどうか迷いました。(喪中はするしないとかそういう次元の話でないと思いますが迷いました)

調べてもよくわからず、父方の祖母の時は喪中にしたのですが、今回は母方で外孫で実家とは世帯も別なので、私の気持ち1つでいいという結論にたどり着きました。祖母とはしっかりお別れができたので気持ちはすっきりしており、出すことにしました。そして個人名では差し障りがあるかなと思って、差出人を全て税理士事務所名義で出すことにしました。もうマナーに合ってようが間違ってようが私はこれでいいや、と思ってやっとすっきりし、そう決めた瞬間にいつもの印刷屋さんに印刷を申し込みました。(とりあえず今後も年賀状は出し続けるスタンスです)

 

そうやって申し込んだあとで、周囲から「税理士事務所名で送ったら色々聞かれるんじゃないのか」と心配?されました。

そんなの想像したことなかったので盲点でしたが、確かに(お仕事の依頼とは違って)おお、税金のことが気軽に聞ける!とあれこれ確定申告のことちょっと教えて~などの質問が沢山くることも無きにしも非ずだ、とそこで初めて気づきました。少しならいいですが万一エンドレスになったらどうしよう→ほどほどにしよう、と、もう宛名も差出人も申し込んだ後だったのでそのように決めました。聞かれても難しいことは分からないし…。

結果報告ですが、税理士事務所名義で出したことの反響は、おひとりだけ久々にメールがきただけでした。それも、よく頑張ってるね!また久々に会いたいね、という嬉しいお便りだけで完全に杞憂でした。

よく考えたら独立した時に年賀状に書き添えているので、旧友も私が税理士をしていることを最初から知ってますし、そもそもそんな年賀状の差出人など誰もしっかり見てないですよね。うっかり引っ越し前の住所のまま出し続けることも結構ありますし、多分気づかれてないと思います。

あと、私が昔と変わらずおっちょこちょいなことは知ってて質問しない可能性も高いです。完全に自意識過剰で恥ずかしかったです。

今回は宣伝するつもりも何もなかったのですが、もし宣伝しようとする場合でもいきなり反響はなさそうです。第一皆さん忙しくてそんな人のこと構っているヒマはなく、そんな細かいことも気にしてません。このことを通し、何事も周囲の反応は気にせず淡々と自分の考えたことを進めていけばいいんだと感じました。

 

 

【昨日の一日一新】

・ひろしま本店

 

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綾野 真紀

名古屋在住の女性税理士&唎酒師です。今のところお仕事以外のことをメインに書いています。きしめん住よしのデララバさんです。住よしご一緒してくださる方♪2024/3/30のブログをご確認の上お問い合わせくださいませ(期間限定)。