実家の梅で梅干し・梅酒・梅シロップを仕込みました


実家の梅で梅干し・梅酒・梅シロップを仕込みました。

いつ漬けたか忘れないよう覚書します。

(アク抜き全然しなかったことにいま気付きました。まあいいか)

いちど実家の梅でつくってみたかった

実家の畑で採れた無農薬の梅の実を送ってもらいました。届いてすぐ、午後から出かける前に家にある砂糖やお酒でサッと漬けました。

去年は外出自粛をしていたら、スーパーにもあまり行かなくなっていて、知らない間に梅の販売時期を逃してしまいました。勤務してた時の方が、まめにこういうのを仕込んでいた気がします。

今年はハッと思い出して実家に連絡し、いちど実家の梅の木の梅で漬けてみたいと思ってたのでとれたてを送ってもらえてよかったです。

多気町の畑に昔から生えていた梅の木で、この梅で漬けた梅干しを食べて育ちました。いちども手伝ったことがなかったくせに、今頃になって自分でも漬けてみたいという願望がわいてきました。が、毎年気づいたらいつも漬け込み完了後で、出来上がりを送ってもらっておいしく頂いておりました。それはそれでありがたいのですが、今年は間に合ってよかったです。

多分送らずに自分で漬けた方が楽なのに、わがまま言ってわざわざ送ってもらってほんとうに感謝してます。

仕込むのは簡単

梅干しや梅酒を作ったりするのはていねいな暮らしの象徴のように思えますが、作業自体はとても簡単で、不器用でずぼらな人でもかんたんにできます。

昔はどこの家庭でもふつうに作っていたぐらいですし、やってみればとても簡単です。料理で言うと卵かけご飯ぐらいの難易度でしょうか。

たくさん作るとそれなりに手間ですが、私みたいに全部で2キロ以内だと片手間であっという間なので、梅仕事というより梅あそび?

また後述しますが今回は出費ゼロで、事業的規模や副業云々とは程遠い、朝飯前のレベルです。ちなみに作ったのは昼飯前でした。

(副業とか余計なこと書いてしまいましたが、梅酒は自分で楽しむ用でもちろん売りません 酒税法違反になってしまう)

 

作り方はネットでも沢山でてきますが

ていねいな時間を楽しむ梅仕事。梅シロップ・梅干し・梅酒の楽しみ方

私はベターホームという料理教室に通ってた時に買ったおうちで梅しごとという本で作ってます。

 

梅干しは少量かつジップロックに入れて冷蔵庫で漬け込むのでカビの心配もなく、今まで失敗したことがありません。

まただいぶ少なめにしたので(材料比率を合わせれば大丈夫)気持ち的にも管理も楽です。

 

野菜と一緒にたくさん届いて

段ボール箱から出しながら、そのまま梅仕事に突入しました。

ていねいとは程遠い、雑な梅仕事でおはずかしいですが食べごろ、飲み頃など忘れないよう覚書します。

梅干し

小梅の梅干しがすきです。

漬けるのには完熟の梅がよくて、もうこのまま漬けられる状態だったので(そのままかじりたいぐらい芳醇な香りがします)

洗って拭いてアルコールをかけて、ジップロックに塩と一緒に入れてペットボトルで重しをしました。梅はこれで600gです。

4,5日後に水気が出てきたらシソをまぜて冷蔵庫で7月末ぐらいまで寝かせてから土用干しします。

追記 6/9にシソを混ぜて今は冷蔵庫で缶ビールを重しにして寝かせています。

だいぶ梅酢がでてきたので

シソを用意して(買って一日置いたら傷んでしまってちょっと少ない)

この状態にして7月末まで冷蔵庫で寝かします。実がとてもやわらかくなっていました。楽しみです。

梅酒

大きな梅は青梅でした。青梅は梅シロップや梅酒にちょうどいいです。

メスカルと黒糖で梅酒にしてみました。

メスカルはテキーラの元祖のメキシコの蒸留酒ですがかなりスモーキーなので梅酒にはたぶん合わないかもしれません。

でもいちど作ってみたかったです。氷砂糖をまだ買ってなかったのですが、もうこのまま一気に漬けてしまいたかったので、家にあった黒糖を使い切って漬けました。

アガベと黒糖、なんとなく相性が良さそうな気がするのでうまく行くことを願ってます。

このメスカルはデルンベス オアハカという銘柄で、度数は約48%です。

デルンベスのメスカルについてはこの記事がおもしろかったです。

メキシコを旅するメスカル「デルンベス」の仕掛け人、ウリセス氏にインタビュー!

 

最低3カ月、半年以上おくといいとのことです。6/1だったので、9/1にいちど様子を見てみます。覚えやすい日に仕込んでよかったです。

こちらもだいぶ少なめにしました。梅1キロでホワイトリカー1.8リットルですが、メスカルが750mlなので梅は400g、黒糖は200g、さっきの写真の分量です。

計算間違いしてませんように。

だいたいスーパーで売ってる梅の1袋がたしか1キロだったと思います。

小分けして少しずつ作るのもいいです。

梅干しは完熟梅がいいので、青梅で買ったらしばらく放置して熟してからにすれば良いです。

梅シロップ

梅シロップも、黒糖とてんさい糖ののこりで漬けました。てんさい糖がしけっていましたが、塊のままの方がしみ込むのがゆっくりでまろやかになるであろうと思って、そのままにしました。

皮をしま目にむいたり、竹串でつつくとしみ込みやすいのですが、何もしなかったので、その場合は漬け込み日数を多めにすればOKとのことです。皮をむいてたら1週間ぐらいで出来上がるそうですが、10日ぐらいで様子をみてみます。

 

段ボールを受け取って、かんたんなお昼ご飯を作りながら1時間半ぐらいでできました。黒糖や甜菜糖をさがすのに10分ぐらいかかったので、材料が揃っていたらどれも10分ちょっとでできると思います。

容器はジップロックや以前使ってた瓶にしましたが、小さめのやかわいい瓶などホームセンターや100均にもあるのでそれを使うともっとおしゃれにできます。

 

梅干しは週末にシソと混ぜる作業がありますが、とりあえず無事終わってよかったです。

また今シーズンは梅は実家から、その他材料や容器はありあわせのものを活用し、キャッシュアウトせずにできてちょうどよかったです。このまま順調に美味しくできますように。

 

【昨日の一日一新】

・実家でとれた梅で梅干し・梅酒・梅シロップ

 

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綾野 真紀

名古屋在住の女性税理士&唎酒師です。今のところお仕事以外のことをメインに書いています。きしめん住よしのデララバさんです。住よしご一緒してくださる方♪2024/3/30のブログをご確認の上お問い合わせくださいませ(期間限定)。