転ばぬ先の杖を温存しすぎて使いそびれる
わたしはものすごい心配性で、さらに取り越し苦労が多くて常時疲弊してます。
その一方で、やらなきゃと思いつつ何の準備もせずぶっつけ本番にてなんとか…なれーッ‼となることも多いです。あまりにも両極端すぎるので、足して2で割った感じを目指したいです。
(話がつながらなさそうな気もしますが、そのまま続けます)先日、熊野那智大社に行きました。まず最初に訪れた那智の滝、とても素晴らしかったです。
那智の滝まで数分歩いただけで少し息切れをしておりました。何もわかってないので、てっきり滝から那智大社の境内に直結しているのかと思っていたら全然違っていて
どうやら杖が必要なぐらいの道が続くようです。1本お借りしてこわごわ歩き始めました。
険しいのぼり階段で、しかも雨上がりで石段が濡れているため滑りそうでほんとにこわかったです。そのために杖を借りたので使えばよかったのですが、あえて我慢しました。
なぜなら那智大社方面から降りてくる方々を見ていると一歩一歩決死の覚悟で石段を踏みしめておられ、登りよりずっと怖そうでした(私の目には)。
登るときに使ってたら、降りるときに杖の効力が薄れてもっと難儀するんでは…。なので杖は今は使わず、降りるときのためにとっておこう。
(仮にそうだとしても、コツをつかむために多少使ってもよかったんではと思いますが)
この謎の思考回路が働いて、せっかく借りておきながら杖は持ち運んだだけでほとんど使わずに那智大社まで行きました。わずか10数分ぐらいでしたが結構ハードで、道中の写真がほとんど残ってませんでした。
那智大社にだいぶ近づきました。これはだいぶのぼりやすい石段で、来た道はもっと急でした。
無事ふもとまでたどり着きました。
こうして参拝しながらも心の中は、帰りにあの石段をこの杖でちゃんと降りられるんだろうかとの不安でいっぱいでした。
が、降りるときに土産物店を通り過ぎてやっと気づきました。
あの山道にはつながっていません。地図を理解できてたらこんな勘違いするわけないのですが、てっきりもと来た道を戻るものだと思い込んでおりました。
たぶん私だけでしょう…。いろんなルートがあるのですが一筆書きでぐるっと回って那智大社側から階段で降りました。
階段は多かったですがずっと歩きやすい道で、杖は全く必要なかったです。温存しすぎました。行きに使うんでした。下調べせず地図も読めなかったゆえに招いた、とんだ取り越し苦労でした。
杖は運んだだけでしたが、それでも帰り道に向けてずっと心の支えになってくれたので感謝です。帰りにもっとお土産屋さん沿いのもっと平坦な道を戻って返却しました。ありがとうございました。
でも転ばぬ先の杖の温存により、備えあれば患いなし体制になっていたのでよしとします。備えは必要ですが、出し惜しみせず適切に使うよう心がけます。
【昨日の一日一新】
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綾野 真紀
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