ありふれたテクニックでも自分で気づいて実践すると身に付く


昨日、少し残ったホットケーキミックスでクッキーでも作ろうと思い立ちました。

クッキーのはずがもんじゃ焼きに…

いつものように分量も量らず、適当にギー(バターの上澄み 市販のものです)や他の粉など混ぜてフライパンで焼こうとしたところ。

ギーが多かったのか、また粉が少なすぎたせいもあって思いのほか生地がタラタラで、広がっていきます。クッキーどころかホットケーキを通り越しました。ひっくり返すことができず、もんじゃ焼きのように混ぜることしかできません。

ちゃんと作るときはさすがの私も量ってレシピもみますが、量らないとこうなります。

それにしてもアバウトすぎます(^^;)バターたっぷりにしたかったのですが、ギーだと液体に近いのでそもそも無理でした。

ホワイトソースへの転用に成功

負け惜しみですが、今回はホットケーキミックスを使いきれたら何でもよかったんです。

ひっくり返せないしどうしよう、と眺めていたら、「これホワイトソースになるんでは」とひらめきました。

よってさらにちょっとずつ加水し、木べらでのばしたらいい感じになめらかに伸びていきます。

ホットケーキミックスゆえ味は甘くてそのままだと微妙です。

これも思い付きで、お味噌をひとつまみ混ぜました。色はすこしブラウンがかりましたが、いい感じのホワイトソースがちょうどいい分量で完成!さっそくいただきました。

自分で経験することに意義がある 身に付く

あとで検索すると、クックパッドも雑誌やテレビの特集でも山のように出てきました。

さも私が発見したかのように書きましたが、裏技でもなんでもなく、よく知られた使い道です。ホワイトソースは焦げたりダマになったりして結構難しいのですが、なぜかきちんとレシピをみて作るよりもきれいにできました。

ただ、よく知られた技であっても、人から教わりっぱなしよりも、自分で気づいて納得してものに方が身に付きます。

それには、下手でも何でも気軽にあれこれ試していった方がいいと改めて実感しました。

次同じように作れるかどうかはわかりませんが、今度はまた違うものがひょっこりできそうで楽しみです。

懲りずにスタバ風スコーンにもチャレンジ

さらに。

今朝は早起きしてスタバでブログを書こうと思っていたものの、ボヤボヤしていたら9時過ぎになってしまいました。

今から行っても絶対座れないのでブログは家で書くことにし、またまた懲りずにホットケーキミックスでスタバ風のスコーンを作ることにしました。

さすがにある程度の分量は見ようと、ネットでざっと確認してイメージをつかみました。でもそれ以降は分量も量らず、適当に生地をまとめて焼き、無事完成。

スタバのスコーンを目指して作ったとは口が裂けても言えないですが、自分で食べるにはアリなレベルのものができました。

そもそもスタバのスコーンをほとんど食べたことが無いので、また食べて研究します。

失敗したときの直し方がわかると気が楽になる

不思議なもので、料理教室に通う前(以前数年間通ってました)よりも今の方が、このような自由でテキトーな料理を作るようになりました。いま行っている和菓子教室でも、分量通り作りつつも途中で生地の状態が固くなったら砂糖水なり予備の生地を混ぜて追加します。

相変わらず料理自体はへたくそなままですが、かたさや味のコントロールなどを自分でどうにかできるので、怖がらずに作れるのかもしれません。

実際にやってみると、失敗も面白いです。今回のように、クッキーの敗戦処理だったホワイトソースが思いのほか活躍して勝利投手になることもありえます。

最後は美味しく食べられるし教訓も多いので、気分転換に気軽にちょこちょこ作るのも面白いです。

今回のスコーンもボウルなど出さず、どんぶりとスプーンでささっと混ぜて作りました。なお、インスタ映えとは程遠いレベルなので写真はありません。

代わりに、かつて料理教室で焼いたパンの写真を掘り起こしました。

パンはさすがに分量はもっと厳密です。レシピ+生地の固さを確認して作ったので素人なりにもここまでできました。きっと順を追って作れば、今でもできるはずです、たぶん。

【昨日の一日一新】

・アトリエうかい フルーツケーキ

アルコールたっぷりで美味しかったです!クッキーも買いましたがもったいなくて食べていません。自作クッキーも未遂に終わったので、そろそろ頂きます。

・岡崎 日本海庄や

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綾野 真紀

2016年9月に開業した名古屋在住の女性税理士&唎酒師です。今のところお仕事以外のことをメインに書いています。