伊勢角屋麦酒のクラフトビール「乾杯イセカドセット」を買いました

2020年4月23日 2020年4月23日

綾野真紀

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伊勢角屋麦酒のクラフト「乾杯イセカドセット」を買いました。

Facebookの投稿で、

「伊勢角屋麦酒」新型コロナでピンチ　12万リットルのクラフトビール、タンクから動かず

というニュースを知りました。伊勢名物の二軒茶屋餅の会社の21代目の鈴木成宗さんが手掛けているクラフトビールで、地ビールの初期の頃から作られていてクラフトビール界では老舗で、全国的にも人気があります。世界大会でも何度も賞をとられています。

ただクラフトビールは要冷蔵ですし賞味期限も短いため、在庫が積み上がっているとのこと。伊勢の学校に行っていたので個人的に思い入れがあります。（赤福は名古屋でも買えるのですが）二軒茶屋餅はへんば餅や利休饅頭、ぱんじゅうetc.同様伊勢でしかなかなか買えないので見つけ次第買ってます。そしてビールも、帰省したときに缶ビールを買ったり居酒屋さんでも何度か飲んでましたが、まだ瓶のクラフトビールを飲んだことがなかったので、初めて買ってみました。

私が注文したのはこの第5.5弾のセットです。こんなにたくさん種類があるというのをはじめて知りました。

中でも楽しみだったのは、日本酒「作」とのコラボビールです。

「作」の酒粕と、酒米　神の穂が使われているとのことです。4/18のイベント用だったとのことです。

これはすごく楽しみにとってあります。できれば作と飲み比べしたいので、賞味期限内に調達できれば買って飲み比べたいです。

さきにHIME　WHITEを頂きました。スパイス入りで私の好きなタイプです。すごく美味しかったです！

随分前に、21代目鈴木成宗さんの著書『発酵野郎！』も買ってたのですが、ずっと積読でした。面白くて一気に読みました。

会社のサクセスストーリーだけでも読みごたえがあるのですが、ビールの歴史や知識が満載で、作られている方の目線がわかり、びあけんの勉強にとても役立ちます。そしてHIME WHITEへの思い入れが沢山書かれていて、いちおう美味しく頂いたつもりでしたがこの思いをかみしめて頂いてたら…。やはり著者の製品を使用しながら読む方が理解も深まりますし、次は飲みながら再読します。HIME WHITEもまた飲みたいです。

そして、発酵野郎！にも登場していたブリュードッグの『ビジネスフォーパンクス』も積読中です。だいぶ熟成が進んで、そろそろ読み頃かもしれません。