心配性ですが心配するのが下手くそなので、もっと適切な心配ができるようになりたいです


昔から心配性です。それでちゃんと気が配れているのならいいのですが、私がそんなわけはなく、心配してるだけで対策はできていないor的外れで肝心なところは抜け落ちている、などと心配するのが下手くそすぎます。もっと適切な心配ができるようになりたいです。

 

昨日、父が名古屋で午後から研修を受けるのでお昼を食べようと、会場近くの駅で待ち合わせることになりました。

私の記憶の中では父は20年ぐらい前のままですが、もう80歳近いです。いつも晩酌用のお酒を持参して実家に寄るのですが、飲んだらさっさと9時前に寝てしまい、そんなに話をする時間もありません。というか父も私も似た者同士で短気で口が悪いので、三言目ぐらいですぐけんかになります。何年か前に病気をし、それは回復して元気になったものの耳も少し遠くなり、昔はラガーマンで足が速かったのに、今は歩くスピードが鈍足の私よりも遅くなっています。(ちょっと寂しい…。)

そんなので名古屋までひとりで来れるのだろうか?階段は大丈夫?ガラケーしかないけど待合せられるだろうか?など不安だらけでした。でも名古屋駅ホームでの待ち合わせは必要ないと断られ、仕方なく会場最寄り駅のホームで待ち合わせました。

 

乗り換えにすごく時間がかかるはずなので、1本早い快速に乗ってもらい、到着時刻はだいぶ余裕をもって見積もりました。ホーム降りたところに居てね、という雑な打合せしかしてなかったので、真ん中の両端が見渡せる位置でスタンバイしておりました。降りられる男性客をひとりずつ目を皿のようにしてさがしました。

今の車両だと私が乗り換えたときの時間とそう変わらないから、もう少しあとかな?などと考えながら次のを待っていると、父から電話が。もしかして名古屋駅で迷子になったのかも?と心配しながら出ると

「いま降りて改札出たぞ。どこにおるんや」

えーーーー!!!何と私がいた近くの階段を上がって、もうさっさと改札から出ていました。乗降客全員見ていたつもりなのに全然気づかず、逆に自分の認識能力の衰えにショックを受けました…。気を取り直して急いで改札に向かうと、自分が想像していたよりもだいぶ若々しい父の姿が。多分私が反対側を見ているときにサッサと降りてしまったのでしょう。それか、観てたものの私が想像していた父が必要以上にヨボヨボで、ギャップがありすぎてスルーしてしまったかもしれません。まあでもスムーズに会えて、しかも元気でよかったです。

 

研修会場に一番近いところがメルパルクだったので、ちょっと豪華に和洋中ランチを頂きました。

おいしかったです!相変わらず、早食いの私より食べるのが早かったです…。ちょっとたりなかったかもしれない。いまも食欲旺盛で、高校生の孫よりも体重があるらしいです。

余裕をもって一時間早い電車に乗ってもらったので、その後時間が余り過ぎてすることがなくなりました。しかもこの駅の周辺って、時間つぶしをするところもあまりありません。ロビーで座ってしばらく雑談をするもそんなに続かず、もうええわと言われて1時過ぎに解散しました。

いまも向学心に溢れてていて、5年おきの資格の更新もこれで最後になるけども、と80分×2コマの研修を名古屋まで受講しに来ていました。

それなのに私は必要以上にヨボヨボな父を想像してしまって本当に申し訳なかったです。でもこの先ずっとこのままではないですし、徐々に老いと向き合っていかなければいけないのですが、今は父よりもむしろ私のほうが心身とも老け込みすぎているのでむしろそっちを心配すべきです。日々大切に過ごそうと思いました。これから歩いてきます。

 

 

【昨日の一日一新】

・メルパルク ランチ

 

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綾野 真紀

2016年9月に開業した名古屋在住の女性税理士&唎酒師です。今のところお仕事以外のことをメインに書いています。