鞆の浦をボンネットバスに乗って観光 宮崎駿監督・坂本龍馬・大伴旅人ゆかりの地でのんびり

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昨日は朝9時に福山駅を出発し、ボンネットバスに乗って鞆の浦(とものうら)観光をしました。

今回も予備知識なく参加したのですが、ものすごく楽しかったです。

路線バスとしては日本最古のボンネットバス

鞆鉄道さんが土日祝のみ運行しています。事前に電話予約しましたが、当日申込みでも空いていればOKみたいです(が事前予約がおすすめ)。

福山駅発・ガイドさん付きで午前・午後・解散地別で4コースあります。ボンネットバスは午前のみです。

現在、路線バスで走っているボンネットバスとしては最古とのこと。60年前の車体を再整備して動かしているそうです。(ボンネットバスは午前中のみ)

当初はなんとこのような状態だったそうです。

このように傷んだまま放置してあるボンネットバスを、今も探してきてはレストアされているとのことです。当時の車体は小さめなので現行品のパーツはあまり使えず、エンジンも中古のいすゞ4tトラックのを改造して載せたとのことです。涙ぐましい努力に感動しました。

当時のままなので、エアコンなしで、重ステです。乗ってから気づきました。でも走りだせばいい風が入り、また運転手さんも重ステも言うほど気にならないとのことでした。

ウインカーを出すとこんな感じで、かわいいです。これだけではさすがに車検も通らないため、通常のウインカーもあります。

乗って見て触れて撮れる、福山自動車時計博物館

最初に寄ったのは福山自動車時計博物館です。

能宗孝さんという実業家の方が個人的に収集されていた古い車や時計などを展示してあります。ボンネットバスの復活にも尽力されたとのこと。「乗って、見て、触れて、写真も撮れる、体験博物館」がキャッチフレーズで、車に乗ったり写真も沢山撮れました。

左が博物館送迎用バス、右が私が乗った鞆鉄道の観光バスです。どちらも還暦です。

ブガッティです。おしりが入らなさそうで、乗るのはやめました。

T型フォードもありました。

ろう人形もたくさんありました。展示物の間に置かれていて、なかなかのインパクトです。

リンナイガス器具など、家庭用コンロなども沢山ありました。

ほかにもたくさんありました。新幹線から看板が見えたので気になっていたので、行けてよかったです!

続いて30分ほど走って鞆の浦を目指します。

河川敷は7月の豪雨で車が沢山流されてたそうですが、ようやく片付いてきて、現在は8/15のあしだ川花火大会に向けて準備中でした。よかったです。西日本最大級のスターマインがあがるらしく、楽しみです!

鞆の浦到着 のどかで見どころもたっぷり

鞆の浦につきました。のどかで落ち着きます。

鞆の浦、風情があってとてもステキでした。全く下調べをしてなかったので、ガイドさんや運転手さんから現地にて色々教わりながら楽しくまわれました。

鞆の浦は宮崎駿監督が『崖の上のポニョ』の構想を練りに数カ月滞在された場所

これを知らなかったのは私ぐらいではないでしょうか。しかもポニョを見ておりません…。ジブリの社員旅行でたまたま訪れてとても気に入られたのがきっかけだそうで、ほんとにすてきな町でした。(あとで調べたら、このときの様子を追ったNHKプロフェッショナルは観ておりました。)

坂本龍馬ゆかりの地 いろは丸事件の後に滞在

恥ずかしながら、坂本龍馬の件もこのツアーで学びました。詳細はこちらをご参照下さい。

鞆の浦にはいろは丸事件のあとの直談判した場所や、隠れて泊まっていた家など残っています。

ちょうど、直談判の場所を“坂本龍馬さん”が通りがかられたところです。小道具のピストルをしまっている最中です。

この町家も、宮崎駿監督のデッサンから御舟宿いろはとしてリニューアルされました。宿泊も喫茶もOKです。

大伴旅人の歌碑

歴史の浅い順からの紹介になっていますが。太宰府の役人帰りの大伴旅人が、なくなった妻を想って詠んだ歌の石碑“むろの木歌碑”があります。万葉集の頃です。

万葉集にも鞆の浦のことは詠まれているそうです。

福禅寺・対朝楼の景色

福善寺は、平安時代に空也上人によって建立されたお寺です。むろの木歌碑のすぐ近くにあります。朝鮮通信使がユネスコの世界記憶遺産に登録されたばかりで、通信使が何度か寄港した鞆の浦にも垂れ幕がいくつかありました。対朝楼は迎賓館になっていたとのことです。

本堂の隣の建物の対朝楼からの眺めがすばらしいです。

“日東”とは中国等から見て東=日本のことを言い、日東第一形勝とは、日本で一番素晴らしい景勝という意味です。とても素晴らしい眺めで、時間がたつのを忘れます。窓枠を額縁に見立てて写真を撮るのがおすすめです。

これもやってみました。(ちょうど日東~の扁額が柱で隠れてますが、この奥が先ほどの写真の眺めです)

何とか撮れました!最初の写真にもちらっと写っている弁財天福寿堂がアップで見えます。

常夜燈 鞆の浦の有名なシンボル

こちらも有名なシンボルです。周りにはカフェもあります。この右側から魚の油を入れて火をつけていたそうです。今はケーブルが見えている通り、電気でライトアップされます。

対朝楼と常夜燈は、サザエさんのオープニングにも使われたとのことです。

坂本龍馬の隠れ部屋

こんなあからさまに玄関に書いてあったらバレバレですが、当時ここの屋根裏に滞在していたそうです。

さきほどの立て看板はお琴を使ってあるのこと。このあたりはお琴の生産も盛んなようです。

森下仁丹の創業者が鞆の浦出身

施設名の書いてある看板には森下仁丹のマークが描かれており、広告かなと思っていたら

森下仁丹の創業者、森下博さんが鞆町の出身で、森下仁丹が鞆の浦の観光に沢山されているそうです。森下さんご自身も日本の広告王と呼ばれていたとのことで、その精神を引き継がれていて感激しました。

養命酒の親・保命酒

現在は鞆の浦の4つの蔵で造られているとのこと。ツアーで寄ったお店で試飲させてもらい、夏バテの体にすぐ効いたので小さい瓶を買いました。

飲み比べしたかったですが、時間の都合で断念。ロックにして飲むのがおすすめとのこと。美味しかったです。

宮崎駿監督がお気に入りだったパン

もっと色々まわりましたし、ほかにも行きたいところは沢山ありました。次回行くなら

夜のライトアップを見たり、夏至や当時の日の対朝楼日の出・日の入りも観てみたいです。

さいごにお土産を買いに寄った観光センターで、レジ横にあった村上製パン所のパン

アブラパン(あんドーナツ)が宮崎駿監督のお気に入りだったようです。常夜燈からすこし行ったところにあるようで、時間の都合で寄れませんでしたが最後に買えてよかったです。

クーラー無しの車内で飲むサイダーは、格別でした。パンは持ち帰り、さっき頂きました。おいしかったです。

初見でもとても楽しかったので、次に行くときは船に乗ったり夜景を見たりと、ゆっくり楽しもうと思います。花火も観に行きたいです。

私は今回福山駅に12時に戻るコースを予約したのですが、一日ゆっくりされるなら現地解散にするプランがおすすめです。帰りのバスも20分おきで運行し、エアコン付きのバスです(笑)

鞆の浦は駐車場が少ないため、バスで行かれるのがおすすめです。ガイドさんの説明とボンネットバスはとてもよかったので、時間が合えばぜひ定期観光バスを利用されるといいかと思います!

運転手さんとガイドさん、ほんとうにありがとうございました。

午後はまた別のところに行きました。書ききれないので明日書きます。

【昨日の一日一新】

・鞆鉄道ボンネットバス

・鞆の浦

・福山自動車時計博物館

・むろの木歌碑

・対朝楼

・鞆の浦サイダー

・保命酒

その他は明日

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綾野 真紀

2016年9月に開業した女性税理士&唎酒師(名古屋在住)です。 自分の誕生日(2月16日=確定申告初日)から忙しくなる申告業務がそ毎年憂鬱でした。 それならば毎年2月16日に出せるよう、普段から誰でもできるちょっとしたコツを自分なりに整理しようと思い立ち、ブログをはじめました。 開業までに、仕事に関係のない寄り道も沢山しましたので、徐々に紹介したいと思います。(と書きましたが、いまや税金のことより旅・お酒・食べ物など趣味の記事が大半です。)

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