山形駅近くの酒菜一(さかないち)さんで山形の郷土料理と美味しい日本酒を頂きました


今回のGWの旅行では美味しいお酒をたくさんいただきましたが、中でも印象深いのは山形で寄った酒菜一(さかないち)さんです。

大変人気のお店らしく、現地で見つけられてラッキーでした。少し早め(18時半ごろ)だったので、カウンター席をゲットしました。素晴らしい眺めに心躍ります。

酒菜一さんで頂いた日本酒

好きなおちょこを選べます。

飲み物は色々ありますが、やはりおすすめは地元山形の日本酒です。地域ごと・蔵ごと・新発売のものなど日本酒だけで10頁ぐらいありました。全部美味しいお酒で、山形の方が心底うらやましいです。

一部抜粋します。こちらは十四代と亀の井です。

こちらは新しい酒米の“雪女神”で各酒蔵が造った日本酒です。

雪女神ではまだ2017年から酒造りを始められたばかりで、試験的とのことですが美味しかったです。今のところ精米歩合は40%以下(=60%以上削り落とす)で作っているとのことです。

 

頂いた日本酒をあげていきます。

まず 山川光男2018ふゆ(以前飲みましたが、地元で飲めて感動)

十四代 龍の落とし子(←酒米の名前) 純米吟醸 開けたてでした。

雪女神で作った日本酒 天弓 こちらも開けたてでした。

出羽桜 出羽の里(←酒米)こうやって4種類を利き酒風に比べていただきました。ちなみに、お水は十四代の仕込み水です。

この出羽桜は、IWC(インターナショナルワインチャレンジ)2016SAKE部門グランプリのお酒です。ワインの大会の日本酒部門!ですが、ここから結構人気のお酒が出るので要チェックです。

ちなみにIWC2018SAKE部門は、山形にて今月開催で、山形駅はこんな感じで盛り上がっていました!楽しみです。

〆に頂きました、あら玉です。まぼろしの酒米!

全部美味しかったです!夢のようでした。しかも、翌朝お酒が全く残っていませんでした。

(以前酒屋さんでみかけたことば『いい酒は朝が知っている』は本当です。)

店主の酒井さんの接客に心洗われる

このお店で一番感動したのは、店主の酒井さんの接客です。

(もちろん十四代初めレアな日本酒がこんなにたくさん置いてあるのは言うまでもないですが)日本酒を選ぶときに、お客さんのどんな質問にもとてもわかりやすく、おしつけがましくなくおすすめされていて感動しました。初めて日本酒を飲む人にも、色々知りたい人にもその人に合った情報を丁寧かつ簡潔に提供してみえました。

かつメニュー表に載っている情報以外のことも話の流れでわかりやすく添えられ(雪女神の精米歩合とか)ていて勉強になりました。(なので、他の方の注文にもずっと耳を傾けておりました(^^;))

プロのお仕事を見せてもらえて、私もあんな感じでできるよう努力します。

山形のフリーペーパーのサイトに素敵なインタビュー記事が載っていました。

酒菜一(山形市) 代表 酒井 貞昭さん

頂いた郷土料理・季節の料理

山形の郷土料理や季節の料理も沢山頂きました。まずは芋煮です。

だし豆腐とアケビの肉詰め(←伊賀の鉄砲漬けに似てます)

玉こんにゃく

〆のおにぎり(山形のつや姫)とお蕎麦です。

お店のある二階までの階段にも、お酒のラベルが沢山貼ってあります。

これをお手本にして書道を始めようかと真剣に妄想しました。眼福&声に出して読みたい日本語で、心が躍ります。

東京駅のグランルーフにもお店があり、山形酒菜一(やまがたさかないち)という店名です。

山形の本店は遠くてなかなか行けないですが、東京駅ならまだ行きやすいので、いつか行ってみたいです。(3月まで何度か上京したのに気づかず、もったいないことをしました)

ほんとに素晴らしいお店でした!

【昨日の一日一新】

・世界の山ちゃん 柿の種

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綾野 真紀

名古屋在住の女性税理士&唎酒師です。今のところお仕事以外のことをメインに書いています。きしめん住よしのデララバさんです。住よしご一緒してくださる方♪2024/3/30のブログをご確認の上お問い合わせくださいませ(期間限定)。