今池のシネマテークで映画『建築と時間と妹島和世』を観ました
今池のシネマテークで映画『建築と時間と妹島和世』を観ました。
ホンマタカシさんが監督・撮影で、建築家妹島和世さんの大阪芸術大学の新学部のキャンパスが丘の上に立つまでの5年間余りを追った1時間のドキュメンタリーです。
前日行くはずが予定がずれて行けず、金曜の仕事が終わってなんとか最終日に観に行けました。場内飲食禁止なので、腹ごしらえの大内山コーヒー牛乳をロビーですすりました。
やはり人気で、45席ほどの小さなスクリーンなかったですが私のあとからもお客さんは結構はいってみえました。またこの映画に限らず、ここで上映する映画はみなさんほぼおひとり様なので私はそれが好きです。
上映前に撮ったポスターと新聞切り抜き
上映後は、これから上映予定のポスターに変わっておりました。
昔の名画でまだ観たことないので面白そう。こちらも観てみたいです&先に撮っておいてよかったです。
映画は一時間なのであっという間でしたが、見ごたえありました。
工事現場の定点カメラで工事の様子がダーッと進んでいく様子は面白かったです。それを背景に&現場でみながらのインタビューで、これまでのことや今とりくんでいらっしゃることなど聞けたのがよかったです。不幸にも前日夜中に目が覚めて眠れなくなった疲れからか、途中寝落ちしてしまって気づいたらだいぶ建物ができあがっておりました。(すみません中途半端に構文を使おうとしましたがスルーしてください 責任は負います)
また英語の字幕が新鮮でした。プリツカー賞受賞で世界的にも活躍されている方なので、海外でも上映されると思います。字幕で英語の勉強をしようと追いかけましたが断念しました。(詳細は割愛しますがヘルタースケルターと訳されている個所があったのを覚えています。)
完全に大人になってから、建築家っていいなあと遅すぎる憧れを持ちました。
超・文系&センスもないので目指したとしても無理でしたが、建築家に憧れるには子どものときからどのような興味を持っておけばよかったんだろう。実際大変だとは思いますが。
いまは建築家の方とその建物に興味を持って、その方の本を読んだり建築物をみたりしています。なので今回観られてよかったです。一番好きな建築家の方は、もうなくなられましたが誕生日も同じで名古屋出身の宮脇檀さんです。
妹島さんの作品では、金沢の21世紀美術館は行きましたがほかもまた行ってみたいです。妹島さんの作品の栄の大津通のオペークナゴヤ、きれいだったのになくなりました。その後フランフランになり、それも森田恭通さんの設計で素敵だったのですがなくなっていまはスギ薬局になっています…。
シネマテークの映写室 ゴダールの万事快調のポスターがかっこいいです。
来月のフェリーニ映画祭も面白そうです。
余韻に浸りながら、金曜の今池をパトロールしつつ帰りました。
上映前と後の写真が混じっているので実際はもう少し人出は多かったです。
ほか、百老亭は結構並んでいてました。
ほんとは金曜日だしどこかで食べたかったのですが、チコちゃんに叱られる!で奥田民生さんが作ったチコちゃんの歌が発表されるとのことで急いで帰りました。
(が、中部地方は別番組でしたので翌朝みました。)
【昨日の一日一新】
・叱られたい!(チコちゃんのテーマ曲)
曲調はちがいますが、ビートルズの抱きしめたい、みたいなタイトルなのがちょっと嬉しいです。ノリのいい曲で、運動がてら踊りも覚えたいです。
・罪なきからあげ ほか
綾野 真紀
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