富山の旅 雨晴海岸に行きましたの巻 道の駅、べるもんた、義経岩など 2019.11.3その2


富山の旅 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーを出て、雨晴海岸(あまはらしかいがん)に行きました。

曇っていて立山連峰が見えず少し残念でしたが、万葉集にもうたわれているという富山の絶景スポット、とても素晴らしかったです!

このまますっかり旅ブログになってしまいそうで、自分でも一体毎日何をしているんだろうという自覚はあります。が、今まではその日に行った場所を全部1日の記事にしていたのを、1日1か所にして書く内容を細かくしただけなのでやっていることはそんなに変わっていません。おかげで1日で3日分ぐらいのネタができ、ネタ切れの悩みから解放されて助かります。テーマこそ遊びばっかりですが、あとで色々調べて勉強にもなります。私にはこの方法が合っていると言い聞かせ、このまま旅ブログやごはんブログを続けます(が、ふざけていることに罪悪感を感じています(^^;もっと吹っ切れたい)。

道の駅 雨晴

雨晴海岸には、2018年にできたばかりのとてもすてきな道の駅があります。

ちょっとフェリーみたいです。設計された会社のHPに写真が沢山載っていました。

道の駅なので車でみえる方がほとんどですが、JRの雨晴駅からも徒歩5分です。バス停も近くにあってバスでも行けます。(これは最寄りのバス停より1つ先のバス停です 本数は少ないです)

晴れていたらもう少し見えたのですが…。

あの鐘も私が鳴らしました。

道の駅の建物はとてもすてきでした。3階建てです。

壁がくりぬいてあって、額縁みたいです。借景を楽しめます。

テラス席があります。このときはまだぎりぎり、外でもいけそうな気温でした。

中で景色を見ながら食べるのも素敵です。

こんなSNS映えするすてきなメニューがあります。

ドラえもんグッズの他、富山の名産品が沢山ありました。

最近できた道の駅やSAはみんなそうですが、ここもお土産が洗練されていて、流行りのものだけでなく伝統的な名産品も両方揃っていて見ていてとても楽しいです。どれも欲しくなります。

おしゃれでおいしそうなお菓子を買ってみました。T五(薄氷の五郎丸屋のお菓子)千代くるみです。T五は藤巻百貨店でも紹介されています。

 

大伴家持&松尾芭蕉&人・本・旅

そしてここにも大伴家持の歌が!高岡には国守として赴任していたそうです(知り合いみたいな言い方ですみません)。

松尾芭蕉もおくのほそ道で雨晴海岸(有磯海)のことを詠んでいて、おくのほそ道の風景地のひとつです。ちなみにSAだと有磯海SAがあります。ここも前に寄りましたがすごく素敵でした。

時代はバラバラですが、私の行く先々で山上憶良、大伴家持、紀貫之、松尾芭蕉などの和歌などが、まるで人気店に貼ってある旅番組の芸能人のサイン並みに見掛けします。こんなたとえを出すなんて教養が知れてお恥ずかしいですが(^^;

でも、教科書でお名前や歌集名を丸覚えするのがやっとだった私のような歴史・文学オンチでも、行く先々で見かけると「あれ、ここにもある!」とさすがに興味がわいてきます。いやほんとは前々から興味をもちたかったのですが、なかなか自発的に知りたいと思えなかったので、こうして現地にきてやっと知りたい気持ちが出てきた、というのが近いです。

知っているからこそわざわざ行く人の方が多いと思いますが、知らなさすぎると逆に新鮮な気持ちで体験できて、それもまた面白いです。ライフネット生命創業者の出口治明さんは、“人・本・旅”が教養を得るために必須とおっしゃってますが(ブログのサブタイトルの語源です)、私みたいなただの行き当たりばったりの旅でも、その人に合ったレベルでそれなりの学びが得られるのを身をもって感じました。

歴史の重みやロマンなどを感じるのは随分先になりそうですが、これでも最近やっと興味を持って歌碑や史跡の説明書きなども撮るようになったので、B級グルメに舌鼓を打つだけでなくほんの少しでも知っていこうと思ってます。

雨晴海岸と観光列車べるもんた

雨晴海岸にも行ってみました。ちょうど、観光列車べるもんたが来たところでラッキーでした!

しばらく停まってくれました。

素敵でした!いつか乗ってみたいです。寿司職人さんが乗っていらっしゃるとか。内装も凝っているそうです。途中で寄った氷見駅にもパネルがありました。

時刻表はこんな感じです。

雨晴海岸に戻ります。ウェディングドレス姿のカップルがいらっしゃいました。令和婚で万葉集ゆかりの地での記念撮影なんて、とっても素敵です。どうぞお幸せに。

義経岩

海岸には踏切を渡っていきます。義経岩があります。

義経が追われて奥州に行く途中に、ここの岩(義経岩)で雨宿りして雨がやんだそうで、それでこの地域も雨晴と言われるようになったとのことです。

すごい形をしています。潜り抜けられます。

全然違うのですが、下呂の金山巨石群(岩屋岩蔭遺跡)

同じく岐阜県の養老天命反転地に行ったときのことを思い出しました。ちょうど足して2で割った感じです(違う)。

行ったのはどちらもブログを書く前で、そのとき撮った写真もSDカードが壊れて残ってません…。また行ったら書きます。

曇っていて見晴らしはよくなかったものの、べるもんたも観られたしとてもよかったです!

続いて氷見に向かいました。

 

【昨日の一日一新】

・テンテンカフェほか また書きます。

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綾野 真紀

名古屋在住の女性税理士&唎酒師です。今のところお仕事以外のことをメインに書いています。きしめん住よしのデララバさんです。住よしご一緒してくださる方♪2024/3/30のブログをご確認の上お問い合わせくださいませ(期間限定)。