どんなに公平に見ようと思っても自分のコンプレックスが邪魔をする 


勤務時代の所長は、(私たちスタッフは全然気にしてなかったのですが)某ザビエル氏にお顔含め色々な部分が似ているとよく言われていました。

ユニークな愛され&いじられキャラで、先生なのに周りの方から何かとつっこまれていました。ご本人はいじられキャラなのは不本意であったようです。

(当たり前ですよね(^^;) ツッコミどころの多い方でしたがイジリにならないよう気をつっけていましたが、いちばん言ってた気もします…)

 

特に自分より年上の方が自分よりも髪が多い場合(とりわけ政治家の方とかTaxmanさんとか)は特に、その方の発言よりも髪型に対してストレートに憤りを感じていらっしゃいました。

そこまで気にしなくてもと思っていたのですが。

 

でも私も、以前会計ソフトの会社の担当の方が新入社員の女性を連れて挨拶にみえたとき。

おそらく大学をでたばかりで22,3歳だと思いますが、お肌があまりにもツルッツルだったので、思わず見とれてしまい、話が全く頭に入ってきませんでした。なんで毛穴がみあたらないんだろう!

自分がその位の年の頃は試験勉強で肌が荒れていて、悲しいことにツルツルな時期はほとんどないまま過ぎてしまいました…。

その方が帰られた後にも何度も「お肌がすごいツルツルだった…」とつぶやいて、皆に失笑されましたが、所長は所長でその方の上司の髪型が云々と言っており、そこで初めて

「同じ反応をしている」と気づきました。

ちなみに私はその上司の髪型を、所長はその新入社員の肌のことはそんなに覚えていませんでした(^_^;)

 

・同じ場に同じものを見ていても人によって見えるものは違う、聞くものも違う

・何かと自分のフィルターがかかってじゃまする

・それはその人のコンプレックスによって左右される

頭ではちゃんと見てると思ってても、こうも違うとは。見た目や先入観で判断せず、中身を見ることも大事!と心掛けていてもこんなに自分のバイアスはかかってしまうのか、もうそういうものなんだと諦めました。

 

一方で、自分のコンプレックスを気にしない、受け入れた方がいいのかとも思います。

私は何かと気にしてしまうのですが、大したことないのにひとり苦にしていることが多いので余計気になってしまうのかと気づきました。

今回の本の原稿でそういうのをいくつか書いて世に出しました(出したつもりです)。

当初ものすごく勇気が言ったものの、原稿を他人目線でチェックしてみて、他の方が読めばそんな大ごとではなかったなと思え、もうつまらないことで悩むのはやめようと思った次第です。

ちなみに所長の話はいっぱい本に書きましたが、本のことは言ってませんし言いません(笑)

そしてそのお肌ツルツルの新入社員の方はとてもよい方で、いつも親身な対応をしてくださって大好きでした。2年ぐらいして転勤になられたときは寂しかったですが、ご挨拶にきてくださったときほんと嬉しかったです。

またどこかでお会いしたいですねと言ってお別れしたのに、お名前を忘れてしまったのですが(オイ!)今も元気でされているかなと懐かしく思い出しました。

 

なぜこんな話になったかというと、昨日書いた屋形船のスタッフの女性のお肌がツルッツルで、アワビや貝同様にお肌にも目が釘付けになってこのエピソードを思い出し、あまり変わってないなと思いながら書いた次第です(^^;)

 

 

【昨日の一日一新】

[Amazon.co.jp先行販売]アサヒ飲料 おいしい水 天然水 ラベルレスボトル PET600ml×24本

中身はアサヒのおいしい水と同じでラベルがないものです。今のところAmazon先行発売で箱売りのみです。

ラベルをはがすのが下手くそでなので、この白いシールだけなら楽勝だろうと期待しましたが、少しちぎれて残りました。ここまで不器用とは思いませんでした…。

知らない方に渡すと再利用したみたいに思われるかもしれませんが、とってもいい商品だと思います。1.9リットルのも買ってみました。

・MINOWA BOOKS

2種類とも買ってみました。特典が楽しみです。

 

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綾野 真紀

2016年9月に開業した名古屋在住の女性税理士&唎酒師です。今のところお仕事以外のことをメインに書いています。