母が本をいとこや甥っ子に見せると言ってきて困惑しています


両親など身近な人に本を渡すのはとても勇気が要りました。

今まで誰にも言いたくなかったことをなぜか血迷って本に書いてしまったせいですが(そんなすごいことは書いてないですけど)、それを言わないのもどうかと思い、とりあえず渡しました。幸い大したリアクションもなくてホッとしてます。

ただ母が。身内には恥ずかしいから見せないでと固く約束したのに、

「姉(私の伯母)にはいいやろ?見せたでな」

ええっ???

「そしたら、これはぜひ、娘(私のいとこ)にも見せたいって言うとった。な、ええやろ?」

そしてしまいには、

○○(甥)にも見せたほうがええわ、これは」

 

ぎゃー。やめてー(>_<)甥っ子だけは。一旦断りました。

まあ、でも当然ですよね。(私の恥は置いといて)素直に読んでほしいという心で言ってくれているのはわかるので、それは嬉しいです。

でもやっぱり、“ここだけの話”と言うのは無いな、と痛感しました。なし崩し的になっております。また私同様、母はええ加減な性格だということがわかりました。周囲から信頼されているのか、心配です(^^;)あ、私が母に似たのですね。

 

もし、「私は今までこんなに頑張って色んなこと成功してこんなに立派になったんですよ!」という人生が書いてある本なら自分からガンガンアピールするのですが、ほんと恥ずかしいみっともないことばかり書いてあります。

まだ書けたのはましな部分で、下書きなどほんとひどくて、でも本音が丸出しなので自分の原稿ながら思い出すと泣けてきます。いつまでも引きずっていてほんとアホなのは自覚してますが、成仏しきれない思いがまだまだあります。

 

特に弟についてはいまだ複雑な思いを抱えています。弟は志望大学に入って楽しい生活を送っているのに対し、私はみじめな気持ちで税理士と大学のダブルスクールでヘロヘロになって勉強漬けでした。2年ぐらい一緒に住んでたので余計感じました。弟だけでなく、世の中を恨めしく思っていました。

 

弟が大学卒業した翌年に私も税理士に何とか合格したしたものの、その後も自信がもてず屈折した気持ちのまま年を重ねて、さらにこじらせていくのでした。(最近のとある仕事で弟の上司と一緒にさせていただく機会が増えて、やっと追いついた!と思えた器の小さい私です)

弟の子供である甥っ子たちに、そんな伯母(わたし)のみっともないところを見られた日には一巻の終わりです!!って、私が気づいてないだけで、すでに根無し草でみっともないのはバレております(笑)

 

正直甥っ子たちは、すぐサボるところなど私の悪いところばかり似ていて将来を心配してました。(実際に「そんなんしとったらオバちゃんみたいになるよ!」と冗談で注意しててふざけるな!と思いました(笑))が、意外と努力もしてたくましく成長しているようで、心配はなさそうです。

それに私以外にも弟や母を反面教師にしたのか、大人よりしっかりしております。

でも私のような失敗はしてほしくないので、本も匿名で写真にモザイクを入れてなら見てもらっていいかなと思い始めました。

私の個人情報とは結びつけず、エッセンスだけくみ取ってほしいです。

 

ただ、大昔のことをいまだこんなに引きずっているんだ…と、書いていてばかばかしくなってきました。さらにブログも隠しているから余計にこじらせたままなのかと思います。

一方で、何人か昔からの知り合いでこれを機に本やブログを読んでくださって、さらに交流が深まった方がいらっしゃいました。また初めての方とも気持ちが通じ合ったりもしました。

反応もポジティブですし、その後の関係もさらに良くなったので、ようやく心が落ち着き、これはどーんとオープンにした方がいいなと思い始めてきました。

 

いやらしい話ゼニのため(本の売上)でもあるのですが、本をダシにもっと自分をネタにして売っていこうと考えはじめております。弟や甥っ子はちょっと悩みますが、これからブログを知らない旧友などにもウザがられない程度にアピールしていきます。

 

 

【昨日の一日一新】

・矢作ダム

色々写真を撮ったのでまた書きます。さわやかな景色を堪能したのによどんだ記事を書いてしまいました(^^;)

・奥矢作湖

・道の駅上矢作 ラ・フォーレ福寿の里

 

・ルバーブジャム作り、生のビーツを買う

前にも作ったかもしれません。刻んで砂糖で20分ぐらい煮たらできました。ジャム作りは楽しいです!

ほかに梅の実とビーツも買いました。

梅の実はおそらく今年ラストで、200円で買えてラッキーでした。梅味噌を作ります。

生のビーツは初めてです。ボルシチやスムージーを作ります。道の駅は面白い野菜が売ってるので、後さき考えずつい買ってしまいます。あと大葉も買いました。これでも絞ったんです。

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綾野 真紀

2016年9月に開業した名古屋在住の女性税理士&唎酒師です。今のところお仕事以外のことをメインに書いています。