稽古始め


今日は、茶道の稽古始めでした。

四十の手習いゆえ覚えるより忘れる方が早く、全く上達してません(^_^;)

でも、長年四季を納特や確定申告でしか感じられなかった私には一つ一つが良い意味でカルチャーショック!

お稽古では、ほんの少し季節を先取りしたお花や掛け軸を拝見し、そして美味しいお菓子を戴くことで季節の微妙な移り変わりを堪能して、とても贅沢な気持ちになります。

本格的な茶事になると、もっとすごいらしいです。

簿記より先にお茶を習うべきでした!

ひねくれものの私は、そういったものを遠ざけて、お茶も料理教室も始めたのはアラフォーです。

お茶を習う=行儀作法を身につけるだけだと思っていたのですが(それも大事ですが)、茶道は禅や建築、書、陶芸、花、和歌・・・などあらゆる日本文化に通じており、知れば知るほど奥が深いです。(すでに建築と陶芸にはハマってしまいました。)

でも根本はいたってシンプルで、千利休の歌にも

“茶の湯とはただ湯をわかし茶を点ててのむばかりなることと知るべし”

というのがあります。

有名な戦国武将や昔の財界人には、茶人でもある方が多く、きっと今のビジネスにも通じるものがあると思います。

茶の湯についてはまだまだ知りたい、書きたいことがあるので、これから勉強していきます。

茶室みたいな(すっきり片付いた)事務所を作るのが夢です。

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綾野 真紀

2016年9月に開業した名古屋在住の女性税理士&唎酒師です。今のところお仕事以外のことをメインに書いています。